平標山
6月8日(土)、まだ梅雨入りは発表されず、天気も悪くない・・・行けるうちに行ってしまおう
と、先週に引き続き、お花の平標山へGO
登山口駐車場に5時半前に着くと、すでに9割埋まっていて、6時前には臨時駐車場へ案内されていました やはりお花の時期は大人気の山です。明日の天気は怪しいし・・・
6時に出発し、今回も松手山コースで周回+αの予定ですが、登山口からしばらくは人が多く、所々で渋滞も ゆっくり写真を撮っている時間もなく、しばらくは流れに乗って登ります。
登山口のタニウツギ
これから本番のヤマツツジ
渋滞しながらも、7時に第一目標の鉄塔に到着! 苗場山が見えてますが、雪は少ないですね。
ここと、次の目標地の松手山でみなさん休憩されるので、松手山からはようやく自分たちのペースで登ることができました。(7:40)
ここからは、気持ちのいい稜線の登山道が続きます 右側のピークが目指す平標山!!
今回のタイミングでは、ミツバオウレンやイワカガミが最盛期で、アカモノやツツジ系には少し早い感じです。
さらに登ると、第一のお花畑で、ハクサンイチゲやヨツバシオガマ
さらに進み、ビクトリーロード手前で、
第二の天空のお花畑 ハクサンイチゲの大群落!
これがお楽しみの一つで登ってきたのです 一番フレッシュな状態で見ることができました。
ここからは、ビクトリーロードを登り切って、平標山山頂に到着! (9:15)
本当はこの先の仙ノ倉山まで行きたかったのですが、登山口から次のトイレが下山方向の山小屋までなく、妻が往復できる自信ないというので、まずはここまでとしました。
仙ノ倉山方面
タイミングよく、山頂は混んでいなかったので、ザックをデポして場所を確保し、少し先の第三のお花畑へ!
遠目で見ると、こんな感じで、十分見事なお花畑なのですが、初めての妻はどこがお花畑なの? と公園の花壇のようなお花畑を想像していたようです
それでも、少し近づけば、
さらに近づけば、色とりどりのお花に、ようやくすごい!すごい!と感動して何枚も写真を撮っていました
花数的には7分咲きといったところでしょうか。それでも、ハクサンイチゲやハクサンコザクラは、今が一番いい状態
上部では探さないとわからないですが、チンさん(チングルマ)も咲いていました
山頂に戻り、デポした場所で、おやつ&コーヒータイム
少し混んできたので、中央左側に小さく見える、赤い屋根の山小屋を目指して下山します。(10:30)
お花を探しながら、長〜〜い階段をサクサク下り、
平標山乃家に到着! (11:00)
ベンチが空いていたので、お昼を食べ、トイレをお借りし、水を補充し、ここで協議です
このまま直接下山すると、駐車場まで約2時間(登山口まで50分+林道1時間)なのですが、自分はもう少し歩きたいし、見たいお花もある。。。三国山方面の三角山を回って林道に合流するルートでは3時間以上かかる・・・
協議の末、妻から「駐車場で1時間以内の待ち時間なら許す。」とお許しが出たので、妻は直接下山、私は三角山経由と別々での下山となりました。トレーニングにもなりちょうどいいか。
ここからは、時間との戦いです!! お互いに「気をつけて!」と出発。 (11:20)
ただ、この稜線にはお花が多いんです
写真を撮りながらも、ハイペースで進みます
そして、平標山の登りでは、花弁が散りかけた姿しか見られなかったシラネアオイを数カ所で見ることができました 終盤ですが、このアオイちゃんが見たかったんです
途中、仙ノ倉山方面と苗場山方面を見納め、
仙ノ倉山方面
苗場山
三角山に到着! 5分しか巻けてません (12:00)
ここから稜線を離れ、浅貝方面へ激降りのルートを駆け下ります!
ようやく激降りが終わり、斜度が緩み、
しばらく進むと、最初の鉄塔に出ます。このまま登山道を進むと、浅貝の三角山登山口へ出るのですが、登山道から離れ、鉄塔を左から右へ巻くと林道に出ます。(12:30)
おそらく電力会社の鉄塔整備の作業道と思われますが、使用頻度が低いのか、以前よりかなり雑草に覆われていて荒れた感じ (自分はこのコース2回目)
この林道を早足で進むと、山小屋から直接降った林道と合流するのです。
合流後の林道は、荒れた感じもなく、久し振りに人の声を聞きます。
さらに5,6組を追い越して、ハイペースで進みます
そして、長〜い林道を歩き終え、登山口の駐車場に到着! (13:40)
車で合流した妻はちょうど13時に着いたと言うので、何とか約束の1時間以内、40分遅れで戻って来れました 30分程度、巻くことができました!
あれ、妻の到着時間早く(1:40)ないですか 歩きやすくて、スイスイ歩けたとのことです。。。恐れ入りました。
帰りは、道の駅みつまたに寄ってお土産を買い、源泉掛け流し茶褐色の雪ささの湯で汗を流し撤収です!!
想像以上の人出でしたが、松手山から先は、比較的のんびり登ることができました。お目当てのお花やお花畑も見れ、夏山に向けたトレーニングにもなったので二人とも大満足の山行でした
降りで飛ばしたため、次の日からお尻と足の前面が酷い筋肉痛です
trym