2024 0530 入笠山 その2 | trymのブログ

trymのブログ

日々の生活

 

入笠山

 

その1からの続きです。

 

テイ沢方面へ向かうとすぐに、今までの雰囲気とはガラッと変わって、沢沿いのコケの森が広がります。入笠山へ来たときは、ここからが我が家ではメインイベント!大阿原湿原まで来る方は少ないですし、テイ沢を回る方はさらに少なくなります。今回は、平日ということもあってか、林道へ出るまで誰とも会いませんでした音譜

 

 

人が少ないせいか、去年は登山道が熊笹にかなり覆われていましたが、今年は綺麗に刈られていました。整備の方には感謝、感謝です。

 

 

まだ、こちらのクリンソウは咲いていませんでしたが、お花だって楽しめます音譜

 

 

こんな遊び心あるオブジェ?も目

 

 

少し進むと、いよいよ本領発揮のコケの世界へラブラブ

 

 

 

今日はいませんでしたが、わざわざここへ大きな三脚担いで写真だけを撮りに来る方もいらっしゃいますカメラキラキラ

 

 

最初の橋が出てきました。去年は台風で流されていて、渡渉にちょっと苦労したのを思い出します。この先、何度か沢を左右に行ったり来たりします。

 

 

所々に小さな滝もあり、変化があって楽しい。 沢沿いは涼しくて快適音譜

 

 

規模は小さいですが、北八のコケの森に劣らず美しいラブラブ

 

 

今の時期は、オサバグサの最盛期で、沢沿いの至るところで群生が見られました。

 

 

架けられた橋も手作り感満載で、森に溶け込んだ自然な感じが素敵音譜

 

 

 

約1時間、コケの森を満喫し林道に出ます。(10:55)

 

ここで、これから逆ルートでテイ沢コースへ向かう5人グループとお会いし、沢沿いの状況など少しお話しさせていただきました。

 

林道との合流地点のズミは花を咲かせていました。この先、ひょっとしたら楽しめるかも音譜

 

 

林道はこんなダウン感じで、入笠牧場まで微妙な登りが続きます。流れのある沢から離れ、風もさほどないので暑いあせる 前回は左斜面を登り、高座岩を経由するルートを歩きましたが、本日は林道を直進!!

 

 

ようやく牧場入り口が見えてきました。登山者はこのゲートを越えて進みます。(11:20)

 

 

牧場周辺のズミは、咲き進み方によってピンクから白と色の変化が楽しめて綺麗音譜 今の時期は、まだ牛は放牧されていませんでした。

 

 

ズミと槍・穂

 

しばらく進むと、ズミロードラブラブ

 

 

ダウン右側奥のダケカンバアカマツが生えている場所は、「貴婦人の丘」と呼ばれ、ドラマの撮影でもよく使われる場所だそうです。夕日が美しいらしい。

 

ズミと乗鞍・北アルプス

 

マナスル山荘まで戻ってきました。(11:50) 食堂は今日はお休みでした。

 

 

ここからはちょっと駆け足で!

 

さらに山彦荘まで戻り、ここで一休み。(12:00)

 

周囲を散策すると、綺麗なクリンソウフデリンドウが咲いていました音譜 やはりホテイアツモリソウは咲いていませんでしたが、キバナアツモリソウの蕾を発見ビックリマーク

 

 

休憩を終え、湿原を横切ってゴンドラ頂上駅近くにある山野草公園へ向かいます。(12:15)

 

湿原のズミはまだ赤い蕾でしたが、エゾノコリンゴはほぼ満開音譜

 

 

公園手前のベニバナイチヤクソウはまだ蕾でした。。。

 

 

イカリソウは終盤で、お目当ての一つ、ホテイアツモリソウ咲いてましたラブラブ

 

今までで一番いい状態で見ることができました音譜 しか〜し、クマガイソウ撮り忘れたあせる

 

 

そして、ドイツスズラン咲く山野草公園入り口に到着!!(12:45)

 

 

見られた山野草の一部ですダウン ヤマシャクヤクは最後の1輪でした音譜

 

 

そして、こちらもお目当てだった、イチヨウラン今年も見ることができました音譜

 

 

そして、そして、何と今年はカモメランも見ることができましたラブラブラブラブラブラブ

 

 

公園を一回りし、八ヶ岳を眺めながらお昼をいただき、最後の締めはルバーブソフト音譜

 

 

一息ついて、再び日本スズランの咲き始めた湿原を横断し、登山口へ戻ります。(14:00)

 

 

サクサク降って、無事登山口に到着!!(14:45)

 

ここ入笠山は、秋まで色々なお花が楽しめます。秋のテイ沢も楽しみ音譜

 

また、冬山デビューにもおすすめで、スノーシューでも登れるようなので、妻は今年の冬に来てみたいといってます・・・どうなりますか。。。

 

と〜ても楽しい1日となりましたラブラブ

 

trym