アプトの道
3/19(日)上州安中市のアプトの道ハイキングへ出かけました
旧信越線のJR横川駅から碓氷峠を越え、JR軽井沢駅を結んでいた日本で最初にアプト式が導入された路線です。1963年に廃線となり、現在では横川駅〜熊ノ平駅がハイキングコース(5.9Km)として整備され、横川駅〜峠の湯駅では観光用のトロッコ列車が運行されています。
前日入りの3/18(土)は、生憎の雨でしたが、予約してあったので今年2度目の高田いちご園さんでいちご狩り まだまだ沢山のがなっていて、GWごろまで楽しめそうです (11:00)
前日まで天気予報と睨めっこしていて、当日軽井沢は雪予報だったので、確認のため軽井沢発地市場へ。到着時はみぞれだったのですが、買い物を終える頃には、、、 (12:45)
先週末に、タイヤをノーマルに交換してしまったので、長居は危険と明日の下見に横川駅に移動。 長野から群馬へ戻ると雪は雨に変わりました。ふう〜ひと安心です
横川駅は、峠の釜めしで有名な信越本線の群馬側の終着駅です。
駅の反対側にある、碓氷峠鉄道文化むらの横が起点ですね。わかりやすい (13:45)
明日のスタート地点が確認できたので、こんにゃくパークへ移動し、無料バイキングと、ここでもお買い物
その後、もみじの湯で温泉に入り、今晩は道の駅妙義でお世話になります。(19:15)
温泉前に立ち寄った時は、雨も上がり妙義山と河津桜も終盤ながら見られました
翌19日は快晴の夜明け (5:30)
朝食を食べ、車内を整理して、横川駅へ 昨日は寒かったですが、今日は日差しもあり気温も上がる予想なので、服装を調整して出発!! (7:30)
スタートしてすぐにある碓氷関所跡に立ち寄り、先に進みます。
左側は峠の湯駅までのトロッコ列車の線路で、中央が整備された廃線跡のハイキングコースです。もみじが多く見られたので、紅葉が綺麗かもしれません。
まるやま駅にある旧丸山変電所(国重要文化財)。日が当たらず写真が暗い (7:55)
天然温泉のある峠の湯駅を過ぎると、この先には10個のトンネルと6個の橋梁があります。
碓氷第3橋梁は通称「めがね橋」と呼ばれ、ポスターなどにも使われ有名ですね。
4・5号トンネルは、現在、舗装工事のため通行禁止で、一旦旧18号に出て第3橋梁(国重文)までは旧道歩き。ここから橋の下をくぐって橋の上へ回り込むように登り、ここから先はハイキングコースに戻ることが出来ます。(8:50)
橋の上から
ここから先も、トンネルや橋を渡り、熊ノ平駅到着! (9:20)
横川方面 / 軽井沢方面
旧道に降りたところには大きな駐車場もあるため、お店などもあるかと思っていたら、誰もいないし何もなし。バスも停められる大きな駐車場にも車は1台もなし この季節、ここまで歩く人はいないのでしょうか。。
帰りは、旧18号で戻ります! 旧道側からは、アクト道を違うアングルで楽しめます
再びめがね橋まで戻り、碓氷湖(ダム湖)に寄り道。ここももみじが多く、看板にもがあるので、紅葉の名所でしょうか。周囲1.2Kmの遊歩道があり、もちろん散策し、途中でコーヒーとおやつタイム (11:30)
その後、中山道坂本宿を抜けて、横川駅に戻りました。 (12:30)
せっかく横川駅に来たので、峠の釜めし発祥の地、荻野屋さんで釜めし
この後は、峠の湯で汗を流し、最後に秋間梅林で終盤となった梅を愛でて帰路へ。
この日帰りの高速上りは、どこも大渋滞で、皆さんお出かけされたようですが、我々のコースはどこも人が少なく、のんびりとした静かなハイキングや散策が楽しめました
あまり人気がないのかも・・・ 何も人気コースだけがいいわけではないですよね。
高速は、渋滞手前の上里SAで仮眠をとり、遅めの夕食後に出発したため、それほどひどい渋滞にはあわず帰宅できました。
アプトの道、秋のでもう一度!
trym