救出取り組む決 意示す=外国人拉致被害者家族が会見
北朝鮮による拉致被害者救出を呼び掛ける「国民大集会」に出席するため来日していたルーマニアとタイの被害者家族が23日、帰国を前に東京都内で記者会見し、今後も救出運動に積極的に取り組む決意を示した。
ルーマニア人被害者とされるドイナ・ブンベアさん=失跡当時(28)=の弟、ガブリエル・ブンベアさん(39)は、姉との思い出の写真を自分で編集したという6分間の動画を記者団に披露。ドイナさんはがんで亡くなったとされるが、北朝鮮においが生存しているとみられるため、「1日も無駄にしたくない。必ずおいたちを連れ戻すことを念頭に活動したい」と語った。
タイ人拉致被害者とされるアノーチャー・パンジョイさん=同(23)=のおい、バンジョン・パンジョイさん(37)は「今回の訪日で、アノーチャーが早く帰ってくるという期待が高まった」と述べた。
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拉致問題へ十分考慮を テロ指定解除で米大統領に
安倍晋三首相は23日午後、初訪米と日米首脳会談を控え、官邸で共同通信社のインタビューに応じ、米国が北朝鮮のテロ支援国家指定解除を判断する際は、拉致問題解決の進展を十分考慮するようブッシュ米大統領に要請する考えを明らかにした。
日米の緊密な連携を内外に強く打ち出し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の進展で、拉致問題にこだわる日本が孤立するとの懸念を一掃する狙いがありそうだ。
従軍慰安婦問題については「20世紀は人権抑圧、人権侵害が行われ、日本も無関係でなかった」との認識を示した。米誌のインタビューで「責任を感じている」と謝罪の意を表明したことに関し「(1993年の)河野洋平官房長官談話や、歴代首相が元慰安婦に出した手紙と私も同じ立場だ。人権問題は人々の琴線に触れる」と述べた。
岩手日報ニュース
拉致解決へ国際社会の連携必要=外国人被害者家族と会談-麻生外相
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の横田滋代表とルーマニア、タイの被害者家族らが23日、外務省を訪れ、麻生太郎外相と会談した。この席で外相は「問題解決にはルーマニアやタイも含めた国際社会との連携が必要だ」と述べた。
これに対し、ルーマニア人被害者ドイナ・ブンベアさんの弟、ガブリエル・ブンベアさんは「ルーマニアでは拉致問題に対する関心は高くないが、今後も問題に取り組み政府の考え方を変えていきたい」と強調。また、タイ人被害者アノーチャー・パンジョイさんのおいのバンジョン・パンジョイさんも「タイでも社会の関心は低いが、日本政府や家族会の取り組みは家族の希望だ」と語った。
一方、横田代表は「政府レベルでも民間レベルでも国際協力が必要だ」と指摘した。
時事ドットコム:拉致解決へ国際社会の連携必要=外国人被害者家族と会談-麻生外相