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霧島市「救う会鹿児島」解散後初 拉致被害者の早期救出を 署名1日最高の1300人

 北朝鮮拉致被害者の家族らが24日、霧島市隼人町の鹿児島神宮近くで、被害者の早期救出を求めて署名活動を行った。支援団体「救う会鹿児島」が17日に解散を決定してから署名活動は初めて。救出運動の停滞を懸念する声もあったが、旧「救う会」のメンバーも集まり、1日では過去最高の1300人分の署名が集まった。

 同神宮であった初午(はつうま)祭の見物客にアピールしようと、日置市の吹上浜から連れ去られた市川修一さん、増元るみ子さんの家族らが署名活動。「2人は絶対に生きている」と署名を呼び掛けると、若いカップルなどが次々に応じた。「頑張って下さい」と涙ながらに名前を書く女性もいた。

 市川さんの兄健一さん(62)は「支援者は変わらずに助けてくれる。きょうは人が途切れず、今後の救出運動に大きな自信になった」と手応えを感じた様子だった。

 「救う会」は、役員の一部が週刊誌で被害者家族を批判したことなどから解散した。この日は、会長だった花牟礼薫さん(52)も参加。解散の理由を「縁の下の力持ちであるべき救う会が、家族に迷惑をかけ、支援組織と言えなくなった」と説明し、「今後も支援者は個々に参加するので、救出運動に支障はない」と述べた。当面、新組織をつくる予定はないという。

=2008/02/25付 西日本新聞朝刊=
[霧島市「救う会鹿児島」解散後初 拉致被害者の早期救出を 署名1日最高の1300人] / 鹿児島 / 西日本新聞

角田山で特定失踪者救出誓う

 新潟市(巻)出身で、北朝鮮による拉致の疑いが濃厚な特定失踪(しっそう)者大沢孝司さん=失踪当時(27)=が行方不明になって34年目となる24日、同級生らでつくる「再会を果たす会」が同市西蒲区の角田山で集会を開いた。兄昭一さん(72)ら約60人の参加者は北朝鮮の方角に向け、「みんなで必ず助けるぞ」などと声を一つにして呼び掛けた。

 長岡市の特定失踪者中村三奈子さん=同(18)=の母クニさん(64)も参加した。小雪が舞い、時折強風が吹く荒天の中、登山服姿の一行は角田浜から登山を開始。雪で滑る急な山道に苦労しながら、山の中腹にある目的地まで約1時間かけて登った。

 集会で、昭一さんは眼下の日本海の向こうにある北朝鮮に向け、「孝司、もう少しの辛抱だぞ。日本は見捨てないからな」などと懸命に声を張り上げた。クニさんは「声を聞かせてほしい。待っています」と三奈子さんを思い、涙を浮かべて語り掛けた。

 この後、全員で「角田の山も、町のみんなも待っているぞ」と訴え、「ふるさと」を合唱した。昭一さんは終了後、「私たちの声は必ず孝司に届いている。一刻も早く帰ってきてほしい」と話していた。

 また、佐渡市では同日、大沢さんが行方不明になった新穂地区の現場周辺で、佐渡東署員延べ23人がパンフレットなどを配布し、情報提供を訴えた。

 現場付近の約200世帯を訪問して捜査への協力を求めたほか、失踪したとされる時間帯に合わせ、ドライバーにも呼び掛けた。
新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line

北朝鮮・拉致問題:写真展で拉致被害者救出訴え 家族の手記も掲示--釜石 /岩手

 ◇「考える会」主催
 北朝鮮による拉致被害者の救出を訴える写真展が23日、釜石市民文化会館で開かれた。
 横田めぐみさんや増元るみ子さん、有本恵子さんらの写真など115点を展示。めぐみさんが小学生の時に家族旅行をして弟と手をつなぎ、バレーのポーズを取った可愛い写真も。訪れた人たちは食い入るように見つめ、「救出するための全国協議会」の佐藤勝巳会長らに「どうして進展しないのでしょう」などと質問をしていた。
 家族の手記や拉致事件の経過、救出活動を紹介するパネルも掲示して市民の協力を呼びかけた。主催したのは市民らで組織した「北朝鮮による拉致問題を考える釜石協議会」(岩切潤会長)。これまでに拉致被害者の家族を釜石に招いて講演会を開催している。24日まで。【鬼山親芳】

2月24日朝刊
北朝鮮・拉致問題:写真展で拉致被害者救出訴え 家族の手記も掲示--釜石 /岩手(毎日新聞) - Yahoo!ニュース