角田山で特定失踪者救出誓う | trycomp2のブログ
新潟市(巻)出身で、北朝鮮による拉致の疑いが濃厚な特定失踪(しっそう)者大沢孝司さん=失踪当時(27)=が行方不明になって34年目となる24日、同級生らでつくる「再会を果たす会」が同市西蒲区の角田山で集会を開いた。兄昭一さん(72)ら約60人の参加者は北朝鮮の方角に向け、「みんなで必ず助けるぞ」などと声を一つにして呼び掛けた。
長岡市の特定失踪者中村三奈子さん=同(18)=の母クニさん(64)も参加した。小雪が舞い、時折強風が吹く荒天の中、登山服姿の一行は角田浜から登山を開始。雪で滑る急な山道に苦労しながら、山の中腹にある目的地まで約1時間かけて登った。
集会で、昭一さんは眼下の日本海の向こうにある北朝鮮に向け、「孝司、もう少しの辛抱だぞ。日本は見捨てないからな」などと懸命に声を張り上げた。クニさんは「声を聞かせてほしい。待っています」と三奈子さんを思い、涙を浮かべて語り掛けた。
この後、全員で「角田の山も、町のみんなも待っているぞ」と訴え、「ふるさと」を合唱した。昭一さんは終了後、「私たちの声は必ず孝司に届いている。一刻も早く帰ってきてほしい」と話していた。
また、佐渡市では同日、大沢さんが行方不明になった新穂地区の現場周辺で、佐渡東署員延べ23人がパンフレットなどを配布し、情報提供を訴えた。
現場付近の約200世帯を訪問して捜査への協力を求めたほか、失踪したとされる時間帯に合わせ、ドライバーにも呼び掛けた。
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