よど号メン バーと"北"で同一行動 容疑者実家を捜索
よど号ハイジャック事件の犯行メンバーらと行動をともにしていた赤木邦弥容疑者(52)の自宅に捜索が入りました。赤木容疑者は1981年に日本を出国し、1985年までウィーンに滞在。その後、いったん帰国した後、再び北朝鮮に渡り、1987年によど号メンバーと合流したとみられますが、いったん帰国した際の入国記録はありません。
小川淳こと赤木容疑者は1987年ごろ、国交のない北朝鮮に入国した旅券法違反の疑いで逮捕状が出ています。警視庁は11日朝から、赤木容疑者の実家などの家宅捜索を始めました。赤木容疑者は来月上旬にも日本に帰国する予定です。警視庁は赤木容疑者が帰国次第、逮捕し、ヨーロッパでの足取りや、よど号グループが関与したとみられる日本人拉致事件とのかかわりについても調べる方針です。
ANN NEWS
北朝鮮資金、米銀行経由での送金検討
6か国協議進展の障害となっている北朝鮮資金の送金問題について、アメリカ政府は、アメリカの銀行を経由して送金する案を検討する考えを示しました。
北朝鮮は核施設の停止などに応じる条件として、マカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」で凍結解除された資金およそ2500万ドルを、第三国の銀行に送金することを求めています。
しかし、受け入れ先として名前の挙がった銀行はいずれも直接送金を拒んでいて、事態の進展を妨げています。
アメリカ政府も「バンコ・デルタ・アジア」との取り引きを一切禁止していますが、財務省のキミット副長官は10日、JNNなどの取材に対し、アメリカの金融機関を経由した送金を検討する用意があることを初めて明らかにしました。
「送金を実現する方法として、経由する(アメリカの)金融機関などから申し出があれば、検討する用意はあります」(財務省、キミット副長官)
キミット副長官はこのように述べ、具体的な銀行名は挙がっていないとしながらも、事態打開のために今後、送金を検討する考えを示しました。
しかし、アメリカ国内では、「譲歩を重ねても、北朝鮮は核放棄を先伸ばしにするのではないか」と懸念する声があり、さらに曲折も予想されます。(11日16:19)
「北朝鮮資金、米銀行経由での送金検討」 News i - TBSの動画ニュースサイト
北朝鮮の資金移管支援 米、数日内の解決に自信
【ピッツバーグ(米ペンシルベニア州)10日共同】北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は十日、米東部ピッツバーグで講演し、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)から北朝鮮への資金移管が可能になるよう、米国が手助けしているところだと述べ、数日内の資金移管問題解決に自信を示した。
米政府はBDAから米国の銀行を経由した送金を例外的に容認することを検討しているが、次官補は、交渉に影響するとして具体的な支援策への言及は避けた。
また記者団に対し、BDA問題が解決され次第、六カ国の首席代表が速やかに集まり、北朝鮮の核計画申告などについて協議することが望ましいとの考えを示した。
米国はこれまで、資金移管問題に関し「米国ができることはすべてやった」との立場を取ってきたが、次官補は「現在われわれが取り組んでいるのは、北朝鮮が他行の口座に資金を移管できるよう手助けすることだ」と言明。米国の金融制裁で難しくなったBDAからの送金を可能にするため、解決策を積極的に模索していることを明らかにした。
解決の見通しについては「今回こそいい考えを持っているが、あと二、三日かかる」と述べ、早期決着へ手応えをつかんでいることを強調した。
中国新聞ニュース