新ミサイルは「ムス ダン」 北朝鮮、旧ソ連製改良
【ソウル14日共同】北朝鮮が旧ソ連製の潜水艦発射弾道ミサイル「SSN6」を基に陸上発射型の新型中距離弾道ミサイル(IRBM)を開発、米当局者の間で「ムスダン」と呼ばれていることが14日分かった。日本政府関係者や外交筋が明らかにした。
韓国紙、朝鮮日報は先月28日、北朝鮮が同月25日に平壌で行った軍事パレードでSSN6に形が似た新型IRBM(推定射程2500-4000キロ)を公開していたことが米国の衛星写真の分析で判明したと伝えていた。
外交筋によると、新型IRBMは単段式で射程は「テポドン1号」(1500キロ以上)をはるかにしのぐと推定されている。同筋は「旧ソ連軍で確立された技術に基づいており、信頼性の面でもテポドンより高性能とみるべきだ」と指摘した。
「ムスダン」は北朝鮮が昨年7月に「テポドン2号」を発射したミサイル基地がある咸鏡北道花台郡舞水端里の地名。
東京新聞:新ミサイルは「ムスダン」 北朝鮮、旧ソ連製改良:国際(TOKYO Web)
「拉致解決は条件でない」-下村氏、ライス氏発言公表
下村博文官房副長官は14日午後の記者会見で、4月の日米首脳会談で同席していたライス米国務長官が、北朝鮮のテロ支援国家指定解除の問題に関し「日本人拉致問題の解決は、指定を解除する条件になっていない」と述べたことを明らかにした。
日本政府がライス氏の発言をこれまで公表しなかったことについては「(米側は)拉致問題について引き続き日本と同様の対応をしていくということで、あえて強調する内容ではない」と述べた。
下村氏によると、ライス氏は「米国内法に照らせば、テロ支援国家指定は、基本的には米国に対するテロを念頭に置いたものだ」とも説明した。
一方で下村氏は、ブッシュ大統領が安倍晋三首相に対し「(指定解除を検討する際は)拉致問題も考慮に入れる」と表明したことを重ねて指摘。その上で「わが国としては、米国のこうした立場を心強く思っている。拉致問題の解決に向けて、引き続き緊密な連携をしていきたい」と述べた。
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