「1秒でも早く」 松本孟さん拉致解決へ協力訴え
北朝鮮による拉致被害者と認定された鳥取県米子市の松本京子さん=失跡当時(29)=の兄、孟さん(60)が十四日夜、米子市内で講演し、拉致問題の早期解決に向けて協力を訴えた。
講演会は米子青年会議所(広江晃理事長)の月例会として行われ、会員や市民約百人が参加。孟さんは「京子は母親にとって自慢の娘。一秒でも早く帰ってくることを楽しみにしている」と述べ、政府の活動が本格化したことを評価。「被害者家族の思いはみんな同じ。全員が帰ってくるまで頑張ります」と呼び掛けた。
また、「拉致問題をきっかけとして環日本海時代を考える」と題する対談で、常田享詳参院議員は「北朝鮮の資金源は覚せい剤取引。金融制裁などの対策を貫くことが必要」として中国、韓国の理解が不可欠と主張。赤沢亮正衆院議員は「安倍内閣で関係省庁が有機的に動くラインができた。被害者全員が帰国したときを問題解決と位置付けている」として支持を訴えた。
「1秒でも早く」 松本孟さん拉致解決へ協力訴え
送金進展、「事 実と期待」=北朝鮮公使とも接触-米首席代表
【ニューヨーク15日時事】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は15日、北朝鮮当局がマカオの金融機関で凍結されていた同国資金の送金作業が進んでいると表明したことについて、「事実だと願う」と述べ、「極めて近いうち」の問題解決に期待感を示した。ニューヨークで開かれた晩さん会に出席し、記者団に語った。
同次官補はこの中で、送金問題について「近々の解決に向け事を進めていけるよう期待する」と表明。ただ、送金作業の進展については報道で知っただけで、北朝鮮当局から直接聞いたわけではないと述べた。
時事ドットコム:送金進展、「事実と期待」=北朝鮮公使とも接触-米首席代表
拉致問題認めるだけでも「進展」=エネ支援参加は北朝鮮次第-麻生外相
麻生太郎外相は16日午前の衆院外務委員会で、北朝鮮による拉致問題の「進展」の定義について、「北朝鮮は『(拉致問題は)解決済みで問題はない』と言っている。『ない』から『ある』に変わるだけでも進展だ」と述べた。また、「拉致問題があるという前提で、(拉致被害者の)調査に協力してもらわなくてはならない」と強調した。民主党の中川正春氏への答弁。
ただ外相は、北朝鮮が拉致問題を認めたとしても、「(6カ国協議で合意した北朝鮮への重油支援)5万トン、95万トン(に日本も参加)という話ではない。支援をどうするかは北朝鮮の具体的な行動次第だ」と指摘。日本がエネルギー支援に加わるかどうかは、北朝鮮の出方を見極めた上で判断する考えを示した。
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