「1秒でも早く」 松本孟さん拉致解決へ協力訴え
北朝鮮による拉致被害者と認定された鳥取県米子市の松本京子さん=失跡当時(29)=の兄、孟さん(60)が十四日夜、米子市内で講演し、拉致問題の早期解決に向けて協力を訴えた。
講演会は米子青年会議所(広江晃理事長)の月例会として行われ、会員や市民約百人が参加。孟さんは「京子は母親にとって自慢の娘。一秒でも早く帰ってくることを楽しみにしている」と述べ、政府の活動が本格化したことを評価。「被害者家族の思いはみんな同じ。全員が帰ってくるまで頑張ります」と呼び掛けた。
また、「拉致問題をきっかけとして環日本海時代を考える」と題する対談で、常田享詳参院議員は「北朝鮮の資金源は覚せい剤取引。金融制裁などの対策を貫く ことが必要」として中国、韓国の理解が不可欠と主張。赤沢亮正衆院議員は「安倍内閣で関係省庁が有機的に動くラインができた。被害者全員が帰国したときを問題解決と位置付けている」として支持を訴えた。
「1秒でも早く」 松本孟さん拉致解決へ協力訴え