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北朝鮮は核施設の稼動停止を=ヒル次官補

【北京31日】中国を訪問している北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当=写真)は31日当地で、北朝鮮に寧辺の核施設の停止・封鎖の約束を履行するよう促すとともに、双方が信頼し合うことが重要だと訴えた。
 中国側との協議を終えた同次官補は、マカオの銀行で凍結されていた北朝鮮の資金の返還方法を検討したと述べるとともに、北朝鮮が寧辺の核施設の停止を履行しない理由は何もないと語った。同次官補は「北朝鮮は信頼の水準を語るのを好むが、我々は既に信頼を確立している」と強調した。同次官補は、北朝鮮が現在も核施設を稼動させていることはまったく意味がないと語った。
 同次官補は中国側との協議を終えて同日当地を離れるが、北朝鮮資金問題の解決のめどに関してはコメントを避けた。 〔AFP=時事〕

時事ドットコム:北朝鮮は核施設の稼動停止を=ヒル次官補

<中山補佐官>「拉致解決まで指定リストに」米に要請

 【ワシントン及川正也】訪米中の中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)は30日、米国務省でスティーブンス筆頭国務次官補代理と会談し、米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除問題について「拉致問題が解決しない限り、指定リストから解除しないでほしい」と要請した。同次官補代理は直接の返答は避けながらも「拉致問題は重要」との認識を示し、「(北朝鮮問題全体として)日本と同じ考えで進めていく」と応じた。
 中山補佐官は拉致問題の「解決」と「進展」の定義について(1)解決はすべての拉致被害者の帰国の実現(2)進展は日朝両国が拉致問題を解決するという共通の認識に立った上で一定のステップがあること??と説明し、米側も理解を示した。
 補佐官は会談後、拉致問題を巡って日米間に温度差があるとの指摘について「ズレがあるという感じはまったく受けなかった」と語った。

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - <中山補佐官>「拉致解決まで指定リストに」米に要請

資金移管、不手際認める 米大統領、安倍首相に

 ブッシュ米大統領が4月の日米首脳会談で安倍晋三首相に対し、マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジア(BDA)にある北朝鮮関連資金の移管問題について「しくじってしまった」と述べ、他の金融機関を経由した送金にこだわる北朝鮮の出方を読み切れず、対応が後手に回った米政府の不手際を認めていたことが31日、分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。

 2月の6カ国協議で合意した北朝鮮の核放棄プロセスは、移管問題が解決せず停滞が続いている。大統領の発言は、閉塞状況の「根源」となっている移管問題のミスを米政権のトップが認めた異例の内容といえる。

 安倍首相は会談で、ブッシュ政権の対北朝鮮政策が対話路線に転換したことについて、日本人拉致問題を念頭に「日本国内に懸念の声がある」と指摘し、北朝鮮と安易に妥協しないよう暗にけん制。これに対し大統領は、米外交当局にもそうした見解を伝えてほしいと語ったという。(共同)

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