よど号犯人の妻 拉致で手配へ
昭和55年、ヨーロッパで行方がわからなくなった石岡亨さんと松木薫さんの拉致事件について、警視庁は現在、北朝鮮にいるよど号ハイジャック事件の実行犯の妻2人がかかわった疑いが強まったとして、13日、誘拐容疑で逮捕状を請求し、国際手配の手続きをとる方針です。
拉致にかかわった疑いが持たれているのは、現在、北朝鮮にいるよど号ハイジャック事件の実行犯の妻で、旅券法違反の疑いで国際手配されている森順子容疑者(54)と若林佐喜子容疑者(52)の2人です。昭和55年、ヨーロッパを旅行中に行方がわからなくなった石岡亨さんと松木薫さんについて、北朝鮮は平成14年に行われた日朝首脳会談で2人を拉致したことを認めたうえで、いずれも事故で死亡したと説明しています。これまでの調べによりますと、森容疑者ら2人は、石岡さんが失そうする直前、スペインのバルセロナの動物園で石岡さんといっしょに写真に写っていました。また、石岡さんと松木さんを自分たちが泊まっていた現地のホテルに頻繁に招いていたこともわかりました。こうしたことから、警視庁は、2人が石岡さんと松木さんの拉致にかかわった疑いが強まったとして、13日、誘拐容疑で逮捕状を請求し、国際手配の手続きをとる方針です。
NHKニュース