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北朝鮮資金の送金問題 米次官補「基本的には決着」

 北朝鮮核問題をめぐる六カ国協議で米国の首席代表を務めるヒル国務次官補が十九日午後に来日し、日本首席代表の佐々江賢一郎・外務省アジア大洋州局長と同省内で会談した。ヒル氏は、非核化の障害となっていたマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮関連資金の送金問題について「基本的に決着した」と佐々江氏に伝えた。

 ただ、ヒル氏は会談後記者団に、資金のロシアの銀行への送金について「北朝鮮の口座に移されたと思っているが、(北朝鮮に)確かめたわけではない」と述べた。

 会談では、今後の対応について協議し、北朝鮮が非核化に向けた初期段階の措置を直ちに実施することが重要との認識で一致した。

 六カ国協議の再開時期については「初期段階の措置の実施を確認して行うのが適切」(佐々江氏)との考えで足並みをそろえた。ヒル氏は再開見通しについて記者団に「七月ごろじゃないか」と述べるにとどめた。

 日本人拉致問題についても意見交換し、ヒル氏は問題解決に向けて引き続き日本側を支援する意向を示した。

中日新聞:北朝鮮資金の送金問題 米次官補「基本的には決着」:北朝鮮問題(CHUNICHI Web)

短距離ミサイルまた発射 北朝鮮、訓練の一環か

 北朝鮮が19日、短距離のミサイルを1回発射したことが分かった。防衛省筋が明らかにした。どこに向けて撃ったかは不明。

 北朝鮮は5月25日と6月7日に射程が100キロ程度の地対艦とみられるミサイルを日本海や黄海に向けて発射しており、同筋は「同様のミサイルで通常訓練の一環とみられる。日本の安全保障に直接関係するものではない」と指摘した。

 別の防衛省幹部は「地対艦ミサイル『シルクワーム』か、その改良型ではないか。詳しい状況が分からないので確認している」と述べ、政治的な意図も含めて背景を分析している。
(共同)

東京新聞:短距離ミサイルまた発射 北朝鮮、訓練の一環か:政治(TOKYO Web)

日朝作業部会の促進で一致=米首席代表と協議-佐々江氏

 6カ国協議の日本首席代表を務める佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は19日夜、来日した米首席代表のヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)と同省内で協議した。両氏は、日朝作業部会を含む6カ国協議の非核化プロセスを促進させることで一致。北朝鮮が初期段階措置を履行するに当たって、国際原子力機関(IAEA)と協力していくことも確認した。

時事ドットコム:日朝作業部会の促進で一致=米首席代表と協議-佐々江氏