北朝鮮報道官の発言要旨 資金問題解決など
【平壌25日共同】朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省の報道官の25日の発言要旨は次の通り。
一、(マカオの銀行で凍結されていた資金が)われわれの要求通り送金され、資金問題が解決した。
一、資金は計画通り人民生活の向上と人道主義的な目的に使う。
一、「行動対行動」の原則に従い、2月の6カ国協議合意の履行に入るだろう。
一、26日から平壌で国際原子力機関(IAEA)実務代表団と核施設の稼働中止および検証・監視に関する協議を開く。
一、資金問題を重視したのは、われわれに対する敵視政策の象徴だからだ。
北朝鮮報道官の発言要旨/資金問題解決など/Web東奥・ニュース/20070625
北朝鮮、凍結資金の送金完了認める…合意履行着手を宣言
【ソウル=中村勇一郎】朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省スポークスマンは25日、マカオの銀 行「バンコ・デルタ・アジア」(BDA)で凍結された北朝鮮関連資金の送金問題について、「我々の要求通り送金され、問題が解決した」と宣言し、送金が完了したことを初めて認めた。
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そのうえで、「我々も『行動対行動』の原則に従い、合意履行に入るだろう」と述べ、2月の6か国協議の合意履行に着手すると表明した。この結果、北朝鮮の核放棄に向けた「初期段階措置」の履行は、合意から4か月以上たちようやく動きだすことになった。
同スポークスマンは、合意履行の一環として、「26日から平壌で国際原子力機関(IAEA)実務代表団と核施設の稼働停止と検証・監視に関連した協議を行う」と表明。また、「(送金問題を)重視したのは金額の多さではなく、(米国の)我々への敵視政策の表れだったからだ」と説明し、送金された資金については、「人民生活の向上と人道主義的な目的のために使用される」と述べた。
北朝鮮、凍結資金の送金完了認める…合意履行着手を宣言 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
初期措置履行が条件=6カ国外相会合で-塩崎官房長官
塩崎恭久官房長官は25日午前の記者会見で、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の外相会合について、「北朝鮮が初期段階の措置をきちんと履行するのを見極めていくのがわれわれのやるべき仕事だ。6カ国協議も、6カ国の閣僚会合も、初期段階の履行が担保されなければ開催するのはどうか」と述べた。
6カ国外相会合に関しては、先に北朝鮮を訪問したヒル米国務次官補が7月末の開催に意欲を示しているが、塩崎長官の発言は、初期段階措置の履行の確認が前提になるとして、慎重な姿勢を示したものだ。
時事ドットコム:初期措置履行が条件=6カ国外相会合で-塩崎官房長官