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北朝鮮 国連に日本非難の書簡

整理回収機構が朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の中央本部の施設を競売にかける申し立てをしたことについて、北朝鮮の国連大使が「日本政府による北朝鮮の主権侵害だ」として、国連のパン・ギムン事務総長あてに日本を非難する書簡を送りました。

これは、北朝鮮のパク・キルヨン国連大使が6日付けで国連のパン・ギムン事務総長あてに送ったものです。この中で、パク大使は、整理回収機構が600億円余りの融資を回収するため、先週、朝鮮総連中央本部の施設を競売にかける申し立てをしたことについて、日本政府による北朝鮮の主権の侵害だと非難しています。さらに、北海道出身の渡辺秀子さんの子ども2人が北朝鮮に拉致された事件で警視庁が4月に朝鮮総連の関連団体などを捜索したことにも触れ、「圧政的な捜査」だと主張して、国連総会で日本政府の姿勢を問題視するよう求めています。国連の報道官は、パン事務総長の事務所が書簡を国連総会の議長にも配布したことを明らかにし、今後の対応については「国連加盟国が判断することで、事務総長が直ちに反応を示すことはないだろう」と話しています。

NHKニュース

北朝鮮の新型ミサイルに懸念

アメリカ政府高官は、北朝鮮が新たな短距離ミサイルを開発し、実戦配備を進めようとしていることを明らかにするとともに、このミサイルは韓国への攻撃を念頭に置いたもので、新たな脅威になるとして強い懸念を示しました。

これは、アメリカ国防総省でアジア太平洋地域の安全保障を担当するローレス副次官が6日、記者会見をして明らかにしたものです。この中で、ローレス副次官は、北朝鮮がすでに保有している短距離の弾道ミサイル、スカッドよりも短い時間で発射が可能で、命中率も高い短距離ミサイルを新たに開発し、実戦配備を進めようとしていることを明らかにしました。そのうえで、ローレス副次官は「このミサイルシステムは運用段階に入りつつあり、大量に配備されようとしている。その射程距離から考えて、韓国への攻撃を視野に入れたものとしか考えられない」と述べ、このミサイルが韓国にとって新たな脅威になるのは確実だという認識を示しました。さらに、ローレス副次官は、北朝鮮が先週発射した弾道ミサイルについて「射程距離は120キロから140キロ程度で、この発射実験は基本的に成功したと分析している」として、北朝鮮によるミサイル開発にあらためて強い懸念を示しました。

NHKニュース

北朝鮮が新型弾道ミサイル 短距離、発射実験に成功

【ワシントン6日共同】ローレス前米国防副次官は6日の退任会見で、北朝鮮が従来のスカッドミサイルよりも高性能の新たな短距離弾道ミサイルを開発、発射実験にも成功したと述べ、強い懸念を表明した。射程は120-140キロで、韓国が標的という。AP通信が伝えた。
 北朝鮮は先月27日、ミサイル3発を発射、米政府は短距離弾道ミサイルと断定しており、発言はこのミサイルに言及したものとみられる。
 ミサイルは旧ソ連製の短距離弾道ミサイルSS21を改良した「KN02」で、固体燃料を使用。スカッドと比べ移動が容易で、命中率も高いなど先進技術を取り込んでいる。
 前副次官は、北朝鮮が多数の新型ミサイルを実戦配備しようとしていると指摘。東アジア情勢の不安定化とともに、北朝鮮がミサイルや関連技術を他国に売却する可能性にも懸念を示した。
 また「北朝鮮に対してはこの問題を積極的に提起している」と述べ、北朝鮮に直接懸念を伝えていると強調。

Headline News:北朝鮮が新型弾道ミサイル 短距離、発射実験に成功