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拉致題材に第2弾出版 社会派漫画家の畠さん(福井)

 福井市の社会派漫画家畠奈津子さん(29)がこのほど、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)による拉致事件をテーマにした「マンガで読む 金正日の大罪 日本人拉致指令」(ワック)を発刊した。拉致関係では第2弾。全国での事件の状況再現や安倍政権誕生以降実現した対北朝鮮政策などを、マスコミへの非難も交えながら描いている。

 畠さんは福井商高卒業後、東京で2年間漫画家のアシスタントを務めた。10年ほど前に「救う会」の集会に参加して以来拉致問題に関心を持ち、被害家族への取材や支援運動への参加を基に、5年前に「拉致の悲劇」(高木書房)を出版。今回は拉致問題の経過や、北朝鮮と日本との資金や物資のつながり、政府の動向などをあらためて広く知ってもらおうと、前作を増補・改訂した。

 「拉致事件はこうして発覚した!」「これでもシラを切るのか北朝鮮!」など前作の6章に、拉致被害者全員が帰国するまで、毅然(きぜん)とした外交姿勢を政府に求める「奈津子に言わせて!安倍新政権で断固同胞を奪還よっ!!」を追加。被害家族の横田早紀江さんとジャーナリスト櫻井よしこさんの対談も掲載されている。

 畠さんは「大々的に報じられない事実や私の主張を多くの人に知ってもらい、事件解決に向けて国民が一丸となるきっかけになってほしい」と話している。

 変形A5判。172ページ。1000円。問い合わせはワック=電話03(5226)7622。

福井新聞 - 福井のニュース

北朝鮮代表 日本の対応が必要

日本と北朝鮮による作業部会の北朝鮮代表ソン・イルホ大使は6日夜、今後の対話継続に意欲を見せる一方で、日本側が独自の経済制裁の撤回などに乗り出すことが必要だという認識を示しました。

北朝鮮のソン・イルホ日朝国交正常化交渉担当大使は、作業部会終了を受けて開かれたモンゴル政府主催の夕食会のあと、記者団の質問に答えました。この中で、ソン大使は、今回の作業部会の雰囲気について「これまでの日本との対話の中でいちばんよかった」と評価するとともに「日本との関係は最悪の状況にあったが、これからは話し合いを進めなければならない」と述べ、今後の日本との対話継続に意欲を示しました。その一方で、ソン大使は、北朝鮮からのすべての船舶の入港禁止など日本が独自に続けている経済制裁を撤回し、朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会の本部の競売などの対応を改めるよう日本側に求めたと強調し、両国の関係進展には日本側がこうした対応に乗り出すことが必要だという認識を示しました。さらに、ソン大使は「重要なのは過去の清算だ」と述べ、日本が国交正常化交渉に前向きに取り組むよう今後も重ねて求めていく考えを示しました。

NHKニュース

官房長官 日朝協議継続を評価

与謝野官房長官は、閣議のあとの記者会見で、6日まで行われた日朝作業部会で、日本と北朝鮮の双方が誠意を持って協議を続けていくことを確認したことについて、「頻繁に協議すれば少しずつ理解が進み、6か国協議にいい影響を与えるので評価している」と述べました。

モンゴルで開かれていた日本と北朝鮮の作業部会は6日、日朝間の懸案事項を解決して国交正常化を実現するとした日朝ピョンヤン宣言に基づいて、双方が誠意を持って協議を続けていくことを確認し、終了しました。これについて、与謝野官房長官は「頻繁に協議することがうたわれているのが大事なことだろう。実際に、双方の関心ある事項が頻繁に協議されれば、少しずつ理解が進むのではないかと思う」と述べました。そのうえで、与謝野官房長官は「日朝間でそういう協議が行われることが、たぶん6か国協議にいい影響を与えると思うので、そういう面からもわたし自身は評価している」と述べました。

NHKニュース