多国間平和条約の締結検討へ=米朝韓中の4国想定か-国務省
【ワシントン7日時事】ケーシー米国務省副報道官は7日、記者団に対し、朝鮮戦争の休戦協定を転換するための平和条約締結構想について「関係当事国による多国間条約が検討される」との見通しを明らかにした。
副報道官は「休戦協定には、幾つかの国が関与した。このため、最終的に締結される平和条約には、これらすべての国が関与しなければならない」と強調した。具体的な国名には触れなかったが、米政府は米国と北朝鮮、韓国、中国の4カ国による新たな和平協議を年内にもスタートさせる方針で、この4カ国の平和条約を想定しているとみられる。
時事ドットコム:多国間平和条約の締結検討へ=米朝韓中の4国想定か-国務省
米韓首脳ぎくしゃく 盧大統領「型破り」会見
7日の米韓首脳会談後、盧武鉉大統領が記者団の前でブッシュ大統領に対し、朝鮮戦争の終結宣言や平和協定締結の見通しを明言するよう迫り、ブッシュ大統領が困惑した表情を浮かべる一幕があった。記者の前では友好関係を演出するのが首脳会談の通例だが、異様にぎくしゃくしたやりとりとなり、両国の微妙な関係を浮き彫りにした。
雰囲気が変化したのは、盧大統領が平和協定締結の見通しを「明確に述べてほしい」と切り出してから。ブッシュ大統領は「(北朝鮮の)金正日次第だ」などとかわしたが、盧大統領は満足せず「金正日(国防)委員長や韓国国民はその次の話を聞きたい。もう少しはっきり言ってもらえれば…」とたたみかけた。
ブッシュ大統領は苦笑いしつつ、むっとした表情で「これ以上明確に話せない」と言明。同じ説明を繰り返した後「ありがとうございました」と握手を求め、強引に会談を打ち切った。(共同)
「米韓首脳ぎくしゃく 盧大統領「型破り」会見」事件です‐事件ニュース:イザ!
核専門家訪朝、施設検証へ 無能力化の方法も検討
【シドニー7日共同】北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補は7日、北朝鮮の招請に基づいて米国、中国、ロシアの核専門家が11-15日に訪朝し、無能力化の対象となる核施設を検証することを明らかにした。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のため訪れているシドニーでの記者会見で語った。
ヒル次官補によると、専門家らは無能力化の具体的な方策を検討。次官補は「無能力化にはさまざまな方法があるので、現場を見て実際に(どの方法が)適用できるかをみる」としている。専門家らは寧辺の核施設も訪れる予定。
次官補はまた「今回だけではないと思う」と述べ、専門家による訪朝が1回限りでは終わらないとの見通しを示した。
米朝は1、2日に開かれた作業部会で、核施設無能力化と核計画申告を年内に完了することで合意している。
東京新聞:核専門家訪朝、施設検証へ 無能力化の方法も検討:国際(TOKYO Web)