「現代コリア」が休刊へ
拉致被害者の横田めぐみさん=拉致当時(13)=の拉致について初めて伝えた、朝鮮半島情勢に関する雑誌「現代コリア」(年10回発行、現代コリア研究所)が、編集委員の高齢化や財政難を理由に11月上旬に発行する476号で休刊、研究所も閉鎖する。
現代コリアは平成8年10月号で、元北朝鮮工作員の話として少女拉致事件を伝え、後に少女がめぐみさんと判明。拉致被害者の家族会結成など救出運動につながった。
編集発行人の佐藤勝巳所長は「日本人の視点からの朝鮮論を確立し、歴史的役割は果たせた。新しい世代が出れば引き継ぎたい」としている。
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拉致認定目指し兄ら協力要請
北朝鮮に拉致された疑いが濃厚な新潟市西蒲区出身の特定〓失踪(しっそう)者大沢孝司さん=失踪当時(27)=の拉致被害認定と早期救出を目指す10万人署名活動で、孝司さんの同級生らでつくる支援団体「再会を果たす会」が21日、新潟市議会の議員有志に協力を要請した。
要請したのは、孝司さんの兄昭一さん(71)と再会を果たす会の平岡一郎会長ら3人。議員有志37人でつくる拉致問題新潟市議会議員の会を訪れ、同会の橋田憲司会長ら役員7人に要請書を手渡した。
北朝鮮が拉致を認めた小泉訪朝から5年たつが、この間、孝司さんは特定失踪者として安否は不明のまま。父福一郎さんも11月16日に98歳の誕生日を迎えるなど家族の高齢化も著しく、再会を果たす会は10万人分の署名を集めて11月、首相官邸に直接届けて早期解決を働きかける考え。
昭一さんは「特定失踪者のままでは北朝鮮との交渉で強く出られない。父が生きているうちに何とか解決を目指したい」と訴えた。署名はこれまでに約6万人分が集まっており、議員の会の橋田会長は「残りの大半をわれわれが受け持って協力していく」と答えた。
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拉致解決は「不変の政策」=与謝野官房長官
与謝野馨官房長官は21日午後の記者会見で、自民党総裁選の結果が拉致問題に与える影響について「拉致問題の解決が北朝鮮との国交正常化などの第一歩ということは、内閣が代わろうとも日本国政府の変わらざる政策だ」と述べた。与謝野長官は同時に「解決しなければならない到達点は一緒だが、その道行きはそれぞれの首相や外相の持ち味とか人生観によって左右される部分があるだろう」と指摘した。
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