拉致認定目指し兄ら協力要請
北朝鮮に拉致された疑いが濃厚な新潟市西蒲区出身の特定〓失踪(しっそう)者大沢孝司さん=失踪当時(27)=の拉致被害認定と早期救出を目指す10万人署名活動で、孝司さんの同級生らでつくる支援団体「再会を果たす会」が21日、新潟市議会の議員有志に協力を要請した。
要請したのは、孝司さんの兄昭一さん(71)と再会を果たす会の平岡一郎会長ら3人。議員有志37人でつくる拉致問題新潟市議会議員の会を訪れ、同会の橋田憲司会長ら役員7人に要請書を手渡した。
北朝鮮が拉致を認めた小泉訪朝から5年たつが、この間、孝司さんは特定失踪者として安否は不明のま ま。父福一郎さんも11月16日に98歳の誕生日を迎えるなど家族の高齢化も著しく、再会を果たす会は10万人分の署名を集めて11月、首相官邸に直接届けて早期解決を働きかける考え。
昭一さんは「特定失踪者のままでは北朝鮮との交渉で強く出られない。父が生きているうちに何とか解決を目指したい」と訴えた。署名はこれまでに約6万人分が集まっており、議員の会の橋田会長は「残りの大半をわれわれが受け持って協力していく」と答えた。
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