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重油5万トン、北に供与へ=テロ支援国解除は「未決定」-米次官補

 北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は25日、核施設の無能力化など「次の段階」措置履行の見返りとして北朝鮮に提供されるエネルギー支援について、米国も中国に続き、近く重油5万トンを供与する方針を明らかにした。成田空港に到着後、記者団に語った。
 ヒル次官補はまた、ライス国務長官が北朝鮮による日本人拉致問題の全面解決を待たずに、北朝鮮のテロ支援国指定を解除する可能性を示唆したことについて、発言内容をまだ確認していないとした上で、「北朝鮮が非常に望んでいることだが、何ら決定は下されていない」と述べた。

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 重油5万トン、北に供与へ=テロ支援国解除は「未決定」-米次官補

拉致問題:新内閣に今後の発信期待 被害者家族会

 福田内閣の顔ぶれが出そろったのを受け、北朝鮮による拉致被害者家族会の増元照明事務局長(51)が25日、東京都内で記者会見した。増元事務局長は拉致問題担当相のポストが維持され、町村信孝官房長官が任命されたことから「小泉、安倍政権で貫いた『拉致問題解決なくして国交正常化なし』の立場を改めて発信してほしい」と期待を語った。

 さらに町村官房長官について「以前外相だった時に鹿児島で父(故・正一さん)が直接会い(解決の)要請を受けてもらった。父の思いを心に留めて解決にまい進してほしい」と要望。さらに退任した安倍晋三首相について「記者会見を見ていてやつれた印象だ。体調を元に戻し、就任直後に約束したようにすべての被害者を取り返す方向で尽力していただけたらありがたい」とねぎらった。【工藤哲】

拉致問題:新内閣に今後の発信期待 被害者家族会-事件:MSN毎日インタラクティブ

キム次官、テロ支援国家の解除促す

27日から開かれる6か国協議に出席するため、北朝鮮代表を務めるキム・ゲグァン外務次官が25日、北京入りしました。キム次官は「アメリカなどが約束通り履行すれば、我々も約束を履行する」と、テロ支援国家の指定解除などを促しました。

 「今まで出来た措置で合意されれば、非核化プロセスを継続できるが、合意できなければ、原点に戻ることになる。今回の会談で、アメリカや他の参加国が約束通り履行すれば、我々も約束を履行する準備が出来ている」(北朝鮮・キム外務次官)

 北朝鮮は、今月初めに行われた米朝作業部会で、「アメリカがテロ支援国家の指定解除に同意した」と主張しており、今回の6か国協議では、核施設の「無能力化」を進める条件として、アメリカに指定解除などを強く求める方針とみられます。

 一方、ウラン濃縮問題について、キム次官は「申告段階になってから話すことで、今は急ぐことではない」と述べるに留めました。(25日15:17)

「キム次官、テロ支援国家の解除促す」 News i - TBSの動画ニュースサイト