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日朝、関係改善に前向き姿勢=「拉致」で行動期待-佐々江局長

【北京27日時事】北京で27日から始まった6カ国協議で、日本と北朝鮮はともに関係改善に向けて前向きな姿勢を見せた。日本首席代表の佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は、日朝国交正常化に向けて「具体的行動について協議し、実際に実施に移していく」と強調。北朝鮮首席代表の金桂冠外務次官も「日本側とともに努力したい」と応じた。
 日本側交渉筋によれば、北朝鮮が6カ国協議で、日朝関係について前向きな公式発言をした例は少ない。北朝鮮に圧力で臨んだ安倍前政権と違って福田政権が対話重視の姿勢を見せていることから、北朝鮮の対応が微妙に変化した可能性もある。

時事ドットコム:日朝、関係改善に前向き姿勢=「拉致」で行動期待-佐々江局長

「経済共同体研究所」を提案か=南北首脳会談で-韓国紙

【ソウル27日時事】28日付の韓国紙・毎日経済新聞(早版)は、10月2日からの南北首脳会談で、盧武鉉大統領が「南北経済共同体」の実現に向け、金正日労働党総書記に「朝鮮半島経済共同体研究所(仮称)」の設立を提案する方針だと報じた。

時事ドットコム:「経済共同体研究所」を提案か=南北首脳会談で-韓国紙

拉致 北朝鮮は具体的な行動を

27日から北京で始まった北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の中で、日本代表を務める外務省の佐々江アジア大洋州局長は、北朝鮮側に対し、拉致問題の解決に向けて具体的な行動を取るようあらためて求めました。

佐々江局長は、27日から始まった6か国協議で、今月上旬にモンゴルで開かれた日朝の作業部会について報告し、「雰囲気は改善されたが、それを超える実質的な成果はなく、拉致問題について、北朝鮮側から具体的な解決策や行動が示されなかったことは残念だった。6か国協議の前進と日朝関係が好循環を生み出し、北朝鮮が拉致問題について具体的な行動を取ることを期待している」と述べ、北朝鮮側に対し、拉致問題の解決に向けて具体的な行動を取るようあらためて求めました。これに対して、北朝鮮代表のキム・ケグァン外務次官は「北朝鮮としても、日朝ピョンヤン宣言の精神にのっとって、日本側とともに日朝関係の改善に努力したい」と述べました。日本の代表団としては、今月30日までの6か国協議の期間中、北朝鮮側と個別に会談し、拉致問題など日朝関係をめぐる今後の協議の進め方について、話し合いたいとしています。

NHKニュース