6か国協議 今週開催は困難
外務省の谷内事務次官は記者会見で、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議について、米朝間の調整が十分に進んでいないことなどから、今週中の開催は難しいという認識を示しました。
6か国協議の首席代表による会合は、今週の6日から北京で開くという日程を議長国の中国が参加国に打診しているほか、今回の協議で焦点となる、北朝鮮による核開発計画の申告について調整を行うため、アメリカ代表のヒル国務次官補が3日、北朝鮮に入りました。これに関連して、外務省の谷内事務次官は記者会見で、北朝鮮による核開発計画の申告について、「北朝鮮から出てきたとは聞いていない」と述べました。そのうえで、谷内次官は、「今、米朝間で話し合いが行われているが、6日からの開催が実現する感じにはなっていない。6日に開催しても、議論を行いうる状況ではない」と述べ、米朝間の調整が十分に進んでいないことなどから、6か国協議の今週中の開催は難しいという認識を示しました。
NHKニュース
外国記者集め「拉致啓発ツアー」 政府が4日から開催
北朝鮮による日本人などの拉致問題を世界に知ってもらおうと、政府の拉致問題対策本部は4日から1泊2日の日程で、国内で活動している海外メディアの記者13人を拉致現場などに案内する「啓発ツアー」を開催する。
ツアーは初めての試み。海外メディアの記者を招待し、各国で拉致問題を報道してもらい、啓発につなげようと対策本部が企画した。「今後も続けていきたい」としている。
ツアーには米国や欧州、中国、韓国の6カ国のメディアの記者が参加。拉致被害者、横田めぐみさん=当時(13)=が連れ去られたとみられる新潟市の現場を訪れるほか、東京都内でめぐみさんの両親、滋さん(75)と早紀江さん(71)の講演も聴く。
また、平成13年12月に鹿児島県・奄美大島沖の東シナ海で沈没した北朝鮮の工作船を展示する海上保安資料館横浜館(横浜市中区)にも立ち寄り、北朝鮮の実情を紹介する。
北朝鮮による拉致の被害は世界12カ国に及ぶとされ、対策本部は「拉致は世界中が考えるべき人権問題という認識を広め、国際世論を高めたい」としている。
外国記者集め「拉致啓発ツアー」 政府が4日から開催 - MSN産経ニュース
北朝鮮の申告案提示を期待=国交問題、非核化なら進展-米次官補
【北京3日時事】北朝鮮を訪問した6カ国協議の米首席代表、ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、「核計画申告をめぐる協議に重点を置く。間もなく申告が見られることを期待している」と述べ、今回の訪朝中に米側との協議を踏まえて申告案が提示されるとの見通しを示した。平壌到着の際、中国の国営通信・新華社に語った。
新華社電によると、ヒル次官補は「われわれは(非核化プロセス)第2段階の終わりに近づいている。極めて重要な段階であり、円滑に終わらせたい」と指摘。北朝鮮側に「われわれの責務を遂行するため何をすべきかを説明する」とし、金桂冠外務次官と申告内容をめぐって突っ込んだ協議を行う考えを示した。ウラン濃縮疑惑も取り上げることを明らかにした。
時事ドットコム:北朝鮮の申告案提示を期待=国交問題、非核化なら進展-米次官補