米の北朝鮮「テロ指定解除」反対決議、衆院特別委が採択
衆院拉致問題特別委員会は5日午後、米国の北朝鮮に対するテロ支援国指定解除の動きに反対する決議を、共産党を除く賛成多数で採択した。
決議は、拉致問題が進展しない中、米国によるテロ支援国指定が「拉致解決を北朝鮮に迫る強い圧力」として「我が国外交を後押しするもの」と評価。指定解除の動きについて、「多くの日本国民を落胆させ、日米同盟に重大な影響を及ぼすことを懸念する」として、日本政府には解除しないように最大限の外交努力を求め、米国には解除しない方針の堅持を要請している。
共産党は、反対理由について、「北朝鮮が進めている非核化の作業にブレーキをかけかねない。核の問題が進展すれば拉致問題も進展する可能性が広がるので、交渉の手足を縛るべきではない」としている。
米の北朝鮮「テロ指定解除」反対決議、衆院特別委が採択(読売新聞) - Yahoo!ニュース
外国記者が横田めぐみさんの拉致現場視察
日本で活動する海外8カ国のメディアの記者11人が5日、横田めぐみさん=当時(13)=が昭和52年、北朝鮮に拉致された新潟市中央区の現場を視察した。
北朝鮮による拉致問題の非道さを世界に報道してもらおうと、政府の拉致問題対策本部が1泊2日で企画した啓発ツアーで立ち寄った。
記者らは、めぐみさんが当時通っていた市立寄居中学校や、行方不明当時、警察犬が追跡を止めた丁字路、近くの海岸を視察した。
参加したイスラエル・ハーレッツ紙のアイリス・ジョレットさん(42)は「私にも13歳の娘がおり、想像できないほど悲惨な事件。イスラエルでも拉致被害者はたくさんおり深刻な問題だ。日本政府はサミット(主要国首脳会議)の議題に上げるなど、拉致問題を最重要課題に掲げて戦うべきだ」と語った。
この後、参加者は新潟県内で相次いだ3件5人の拉致事件について県庁で説明を受ける。
同日夕には帰京し、東京都千代田区のフォーリン・プレスセンターでめぐみさんの両親、滋さん(75)と早紀江さん(71)をインタビューする予定。
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