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北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議が9日から始まるのを前に、日本代表をつとめる外務省の佐々江アジア大洋州局長は、8日夜、北朝鮮代表のキム・ケグァン外務次官と会談し、「日朝関係の改善には、拉致事件の解決が重要だ」と述べ、北朝鮮に誠意ある対応を改めて求めました。 6か国協議は9日から中国の北京で再開され、北朝鮮の核の放棄に向けた具体的な手順を明確に盛り込んだ合意を取りまとめられるかが焦点となります。これに先立ち、日本代表の外務省の佐々江アジア大洋州局長は、8日夜、北京の日本大使公邸で、北朝鮮代表のキム・ケグァン外務次官と食事をともにしながら会談しました。この中で、佐々江局長は、「前回、9月の協議で合意した北朝鮮の核の放棄を達成しなければならない。北朝鮮はこの目標を達成するために建設的な対応が重要だ」と述べました。これに対して、キム外務次官は、「協議の中で、われわれの考え方を示していきたい」と述べました。また、佐々江局長は、北朝鮮による拉致事件に関連して、「日朝関係の改善には、拉致事件の解決が重要だ。関係の改善が図れれば、6か国協議にも必ずよい影響を与える」と述べ、拉致事件の解決に向けて北朝鮮に誠意ある対応を改めて求めました。これに対し、キム外務次官は「日本の考えはわかった」と答えたということです。日本政府の代表団としては、今後も6か国協議の中で、北朝鮮に2か国の会談を呼びかけていくことにしています。 NHKニュース バーネット教授は、「ポスト金正日(キム・ジョンイル)に関する論議の必要性は、ここ数ヵ月間、私が国務省に主張してきたことだ」としながら、「ゼーリック副長官が、中国側とこのような内容を議論したことは、閣僚級レベルでは初めてのことであり、政府内の情報筋を通じて直接確認した」と主張した。 しかし、「詳細な内容に関して議論されたというよりは、米国側で『一種の種をまく』という概念で接近した」としながら、「この問題(ポスト金正日)が、今後、深く議論されるかどうかは、『もし(if)』の問題ではなく、『いつ(when)なのか』の問題」と述べた。 さらに、「米国などの西欧地域で教育を受けた中国の指導者5・6世代たちが、2010年頃から浮上する」とし、「米国との戦略的協力を重視する人々は、北朝鮮の金正日政権と台湾問題を最大の障害と考えるだろう」と述べた。 バーネット教授は、先月発売された著作『行動のための青写真(Blueprint for Action)』でも、「中国の戦略的選択が、最終的に、北朝鮮政権の崩壊を引き起こすだろう」と主張した。また、北朝鮮を「百害あって一利無しの冷戦の尾骨(tailbone)」と規定し、米国が、中国、日本、ロシア、オーストラリア、ニュージーランド、韓国などと国連軍を構成して、金総書記の排除に乗り出すものと予測した。 バーネット教授は、金総書記の排除に関して3つのシナリオを提示した。それは、△いいシナリオ(ハイチの独裁者テユバリエ処理方式のように、金総書記に亡命させる方法)、△悪いシナリオ(パナマのノリエガ処理方式のように、金総書記だけを捕らえて投獄する方法)、△卑怯なシナリオ(密使を使って、金総書記にテーブルの向こう側から、サダム・フセインの息子ウダイとクサイの死亡写真を見せる。そして、米国のネオコン=新保守主義者=の北朝鮮占領および再建計画を示す方法)などだ。 一方、ロシアの代表的韓半島専門家でオーストラリア国立大学のアンドレイ・ランコフ教授も同日、記者との電話インタビューで、「現政権を支えている北朝鮮の要人たちが、20年以上残っていることはありえない」とし、「2025年前後に、△軍部クーデター、△北朝鮮の中産層主導の人民革命という順で、北朝鮮の崩壊が進行するだろう」と見通した。 アンドレイ教授は、「1980年代の韓国の民主化運動の中枢勢力が中産層であったように、北朝鮮の知識層・中間層は、韓国がすぐ下にあるということに力を得て、革命を貫徹するだろう」と主張した。 さらに、「現在、大統領府は、自らが望む段階的統一のみを想定しているが、現実はそうはならない」としながら、「突然の状況に備えるべきだ」と述べた。 しかし、このような主張にブレーキをかける声もある。米ジョンス・ホプキンス大学のケント・カルダー教授は記者との電話インタビューで、「最近、戦略的な次元で、北朝鮮の崩壊を取り上げる声が大きなったと言える」としながらも、「しかし、中国、ロシア、韓国の援助が続く限り、北朝鮮政権は、相当期間、維持されるだろう」と見通した。 donga.com [Japanese donga] 北朝鮮による拉致被害者の家族会のメンバーらが9日からタイを訪れ、拉致被害者の曽我ひとみさん(46)や夫ジェンキンスさん(65)が「北朝鮮に拉致された」としているタイ人女性の親族らと会い、失跡状況などを聞くことになった。家族会などは、タイ政府とも連帯して救出運動に乗り出す意向だ。 訪問するのは、家族会事務局長の増元照明さん(50)と救う会の西岡力副会長(49)。女性はアノーチェさん。仕事でマカオ滞在中の78年7月に拉致されたとみられ、現在40代後半という。アノーチェさんは80年にジェンキンスさんの脱走米兵仲間の一人と結婚したという。 ジェンキンスさんが先月出版した自著で、アノーチェさんら外国人拉致被害者の存在を記述。今月になってタイ北部チェンマイ在住の男性が「自分の妹だ」と名乗り出た。タイのタクシン首相は事実関係を調査し、女性が帰国を希望していれば北朝鮮と交渉する意向を示している。【西脇真一】 MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.