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北朝鮮による拉致被害者の家族会のメンバーらが13日、石川県で集会を開き、代表の横田滋さんが、タイ人の女性が北朝鮮に拉致された可能性が出てきたことに触れ、国際的な協力で拉致問題を解決することが必要だと訴えました。
集会は、拉致被害者の家族会と家族会を支援している「救う会」の全国協議会が石川県野々市町で開き、横田めぐみさんの両親の横田滋さんと早紀江さん夫妻をはじめ、家族9人が出席しました。会場にはおよそ800人が集まり、まず、横田滋さんが「今月の日朝政府間での協議でも具体的な進展はなかった。政府は、拉致問題の解決に先立って国交正常化を進めることはないとしているが、世論の後押しが必要だ」と述べました。そのうえで、「最近、北朝鮮がタイ人の女性を拉致していた可能性が出てきたが、日本だけでなくこうした国の世論も加えて一日も早く解決したい」と述べ、国際的な協力が必要だと訴えました。集会には昭和38年に日本海に漁に出て行方不明になった石川県出身の寺越昭二さんの家族らが出席し、北朝鮮に拉致されたと政府が認定することと北朝鮮が遺骨を返還することを求めました。集会では、最後に、政府に対して北朝鮮への経済制裁の発動を求める声明を全員で確認しました。家族会と救う会では、来月22日まで全国の12か所でこうした集会を開く ことにしています。
NHKニュース小泉総理大臣は、16日行われるアメリカのブッシュ大統領との日米首脳会談で、北朝鮮による拉致事件の解決に向けて、アメリカ政府の協力を要請することにしています。
政府は、先週北京で開かれた北朝鮮の核開発問題をめぐる6か国協議や、先々週の日朝の政府間対話で、北朝鮮に対し拉致事件の全容解明や生存者の帰国、それに拉致事件の容疑者の引渡しを求めましたが、北朝鮮側から前向きな回答を得ることはできず、年内にも再開される次の日朝間の協議の場で改めて、話し合うことになりました。こうした中で、小泉総理大臣は16日京都で行われるアメリカのブッシュ大統領との日米首脳会談で「北朝鮮による拉致事件は重大な人権侵害であり、問題の解決は国際社会の課題だ」として、拉致事件の解決に向けアメリカ政府の協力を重ねて要請することになりました。小泉総理大臣としては、ブッシュ大統領が北朝鮮の人権問題に強い関心を持っていることから、拉致事件を「重大な人権侵害」と位置づけ、日米が問題の解決に向けて、同一歩調を取っていることを内外に印象づける狙いがあるものと見られます。
NHKニュース拉致被害者の家族会は石川県で集会を開き、43年前に行方不明になった寺越昭二さんらを拉致被害者として認定するよう政府に訴えました。
寺越さんは北朝鮮の元工作員の証言などから、拉致された時に殺されたとみられています。今月初めの日朝協議では、日本政府が寺越さんの遺骨の問題を取り上げましたが、進展はありませんでした。家族会などは政府に対し、北朝鮮による拉致と認定するよう求めるとともに、早期の経済制裁の発動を求めました。
また、13日にタイから帰国した増元照明さんは「北朝鮮に拉致された女性のアノーチェさんの兄と今後、連携していく」と話しました。
増元照明さん:「直接、お兄さんに事情を聞いてもらって、アノーチェさんと確定できて良かった」。
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