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[めぐみちゃん 家族との写真展]2

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「弟、2人も」大喜び
  母・横田早紀江(さきえ)さんに抱かれる、生後間もない双子の弟・拓也さんと哲也さんのほおに、めぐみさんは、そっとキスをした。

  「弟が2人もできたんだよ」。撮影の半年前の68年8月、弟たちが誕生した。3歳だっためぐみさんは、大喜びで近所の人たちに伝えて回った。2人が生まれる前、めぐみさんはいつも、幼稚園からの帰り道の途中にあった神社で「赤ちゃんがほしい」と小さな手を合わせていたという。

  早紀江さんは、双子の世話で大忙し。めぐみさんは、弟たちの胸に前掛けをつけてあげるのを手伝うなど、お姉さんらしさも見せた。「いつも、赤ちゃんに関心を持って面倒を見てくれた」と早紀江さん。
   
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  写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」は23日まで、東京・有楽町マリオン11階の有楽町朝日ホールスクエア・ギャラリーで。午前11時~午後7時(23日は午後5時まで)。入場無料。
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[めぐみちゃん 家族との写真展]1

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  拉致被害者の横田めぐみさん(不明当時13)が初節句を迎えた65年3月、5カ月になった娘を父・滋さん(73)は抱きかかえてほおずりした。

  当時住んでいた名古屋市の自宅で、写真撮影が趣味の滋さんに代わって妻の早紀江さん(69)がシャッターを切った。年の離れた妹をかわいがっていたという滋さんは「どうしても娘が欲しかった」。

  まだ若かった夫妻に、ひな人形を買ってあげるほどの余裕はなかったという。早紀江さんが父親からもらった掛け軸と、めぐみさんのために買った人形を飾って初節句を祝った。早紀江さんは「小さいときは太っていて元気いっぱいの子供だった」と振り返る。

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  写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」が18日、東京・有楽町マリオン11階の有楽町朝日ホールスクエア・ギャラリーで始まる。生まれたばかりの娘と父、着物でおめかしした姿、拉致1カ月前の様子ーー。横田さん夫妻に、写真にまつわる思い出を語ってもらった。

  写真展は23日まで。午前11時~午後7時(18日は午後6時、23日は同5時まで)。入場無料。
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[めぐみちゃん 家族との写真展]2

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「印象的な」えくぼ
 74年、当時住んでいた広島市の市立牛田新町小学校4年生のときの運動会。競技の合間に横田滋さんが、めぐみさんに声を掛けた。満面の笑みで振り返っためぐみさんのほおには、えくぼが浮かんでいた。

 夫妻は「私たちの子供だから運動神経がいいとは思えなかった」と口をそろえる。だが、めぐみさんは徒競走でいつも1位。中学生になって始めたバドミントンでも、そのころ住んでいた新潟市の強化選手に選ばれるほどだった。

 この写真に写るえくぼは、めぐみさんが拉致されたことの裏付けの一つになった。元北朝鮮工作員の安明進氏が見た「えくぼの印象的な日本人教官」と特徴が一致した。滋さんは「私の5人の妹はみんなえくぼがあったから特徴でも何でもないと思っていた」という。
   
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 写真展「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」は23日まで、東京・有楽町マリオン11階の有楽町朝日ホールスクエア・ギャラリーで。午前11時~午後7時(23日は午後5時まで)、入場無料。
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