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キム・ドンシク牧師の拉致共犯、追加検挙

 2000年1月に中国の延吉で北朝鮮脱出者支援活動を行っていたキム・ドンシク牧師を拉致して北朝鮮に渡した共謀犯の一人が、韓国に密入国したところを公安当局に逮捕された。国家情報院(国情院)と検察は18日、「偽造パスポートを利用して密入国した朝鮮族のキム某容疑者(40)をキム牧師の拉致などの疑いで先日拘束し、密入国の経緯と目的を調査している」と明らかにした。

 キム容疑者は昨年12月に同じ疑いで韓国で逮捕され懲役10年を言い渡され服役している朝鮮族リュ某氏(36)と共犯関係にあると、当局は発表した。キム容疑者は「キム牧師の安否はわからない。生計を立てるために密入国した」と陳述したという。

 国情院と検察によると、キム容疑者はリュ氏ともに北朝鮮保衛部の要員や朝鮮族など8~9人で構成された拉致専門の工作班に加担し、2000年1月延吉でキム牧師を拉致して北朝鮮保衛部に引き渡した疑いが持たれている。拉致されたキム牧師は咸鏡北道会寧郡で北朝鮮保衛部に引き渡されたと、当局は発表した。キム牧師の安否はまだ確認されていない。

 国情院と検察はキム容疑者が偽造パスポートを使って韓国に不法入国したことに注目し、他に共犯が韓国に入国している可能性を念頭に置いて、綿密に調査している。

 これに先立ちリュ氏も、中国内のブローカーからビザを購入し韓国に不法入国した後、一定期間の不法滞在を経て、外国人登録証の発給まで受け建設現場で働いているところを、昨年12月当局に逮捕された。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

北の朝光貿易、マカオから撤収

北朝鮮の東南アジア拠点であり外貨稼ぎの窓口となってきた朝光(チョグァン)貿易がマカオから撤収した。

香港・マカオの消息筋は19日、「マカオの銀行が北朝鮮不法資金の窓口の役割を果たしてきたという米国当局の発表を受け、朝光貿易が中国の広州・珠海へ移転した」と述べた。

この消息筋はまた、「朝光貿易だけでなく、相当数の北朝鮮企業がマカオでの活動が難しくなり、事務室を中国に移している」と付け加えた。

北朝鮮の今回の措置は、朝光貿易の主取引銀行であるバンコ・デルタ・アジア(匯業銀行)が対北朝鮮取引を中断したためと分析される。

これに先立って米財務省は9月15日、同銀行は北朝鮮が麻薬・偽札、偽たばこで稼いだ資金のマネーロンダリング(資金洗浄)場所になっている、と発表した。 その後、この銀行は対北朝鮮金融取引を中断した。

これとともにマカオ当局は10月末、銀行・カジノ・両替所などのマネーロンダリング行為に対して3年以上の懲役刑に処することができるマネーロンダリング防止法案を制定した。

◇朝光貿易とは=マカオで事実上、北朝鮮代表部の役割を果たしてきた。1957年に設立され、輸出入業務とともにビザ発給など領事業務も行ってきた。2000年の南北首脳会談直前、韓国政府が北朝鮮に2235億ウォン(約220億円)を送金するチャンネルとして利用した。



香港=崔ヒョン奎(チェ・ヒョンギュ)特派員 Japanese JoongAngIlbo

米国、北朝鮮による偽造紙幣取引の証拠を提示

 米国が、北朝鮮の関係者が巨額の100ドルの偽造紙幣束を第3国のある銀行に振り込む場面が収録された画面を証拠として保有していると、この問題に関連した国々に明らかにしたことがわかった。

 米国は今月16日、ワシントンで韓国、中国、香港、シンガポール、タイ、オーストラリアなどの関連諸国の関係者を呼び出し、このような北朝鮮のドル紙幣偽造の証拠について説明した。捜査結果のブリーフィングは、財務省の金融犯罪取り締まり班の担当者2人が行なった。

 米国務省のクリストファー・ヒル次官補(東アジア・太平洋担当)はこれと関連し、「北朝鮮による偽造紙幤製造をめぐる調査は、財務省が数年に渡って調査を進めた結果、判明したもの」と述べた。

 外交消息筋によると、米国側は「北朝鮮が1989年から偽造を行ってきた証拠を確保している」とスーパーノート(極めて精巧な100ドルの偽造紙幤)の実物を製造年度別に一つ一つ提示した。

 また、ある北朝鮮貿易会社の代表の自宅を捜索して、大量の100ドルの偽造紙幣束を見つけ、証拠物として確保しているとも主張した。偽造紙幣に使われる特殊インクと関連の機材が北朝鮮に輸入されたことを証明する資料なども提示したと伝えられる。

 米国側はこの席上で「こういうスーパーノートを製造できる国は北朝鮮しかない」と断定的に明らかにしたという。出席したある外交官は、「提示された証拠と情況には、かなり説得力があった」と明らかにした。

 外交消息筋は、「年を追って、偽造紙幣の精密度がますます高くなっており、米国はもっとも最近に確保したスーパーノートは公開しなかった」とし、「しかし、以前作られた偽造紙幣も紙幤の裏面の特定部分の印刷が曇っていることを除けば、一般的な装備では見分けることが不可能だった」と伝えた。

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)