<北朝鮮拉致>日韓などの被害者家族らで「解決連合」結成
北朝鮮による拉致問題の解決策を考える国際会議が10日、東京都内のホテルで開かれ日本、韓国、タイ、ルーマニア、米国の被害者家族や研究者ら約200人が参加した。各国の被害者家族らが、被害者の早期救出を目指すための団体「国際拉致解決連合」を結成した。
北朝鮮人権法が定めた北朝鮮人権侵害問題啓発週間のイベントで、家族会や支援団体・救う会などの主催。06年に続く開催で、新たにルーマニア人女性のドイナ・ブンベアさん(78年の失跡当時28歳)の弟(40)や、00年に中朝国境で脱北者支援活動中に拉致されたとする韓国人の金東植(キムドンシク)牧師の米国人妻が参加した。
会見した共同代表を務める家族会の飯塚繁雄代表(69)は「日本が主導権を取り、各国の家族と相談しながら『拉致はテロ』とアピールしていきたい」と話した。【工藤哲】
<北朝鮮拉致>日韓などの被害者家族らで「解決連合」結成(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
拉致解決向け国際連合が発足
国内外の拉致被害者家族や支援者による「拉致の全貌と解決策国際会議」が10日、都内で開かれた。日米韓、タイ、ルーマニアの5カ国の家族会などが参加する初めての国際組織「北朝鮮による拉致解決国際連合」(飯塚繁雄代表)を結成。連合名で、米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除に反対する声明を採択した。
国際会議は救う会と家族会、拉致議連が「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の一環で開催。拉致被害者の存在が疑われる12カ国のうち5カ国の被害者家族が参加したほか、脱北者も北朝鮮国内の状況を証言し、日本政府認定の17人以外にも拉致被害者がいるとの見方を示した。
セッションでは、横田めぐみさんの父滋さん(75)が「家族にできるのは、風化させないことだけ。講演会など活動を続けていく」と述べると、母早紀江さん(71)も「国際的に一つになって解決に取り組み、子どもたちがこれからの人生を家族の元で暮らせるようにしたい」と力を込めた。
また朝鮮戦争拉致被害者家族協議会(韓国)の李美一代表は「解決のために連帯し、来年は韓国でも国際会議を開きたい」と発言。タイ人被害者アノーチャー・パンジョイさんのおいバンジョンさんも「連合に参加することで、家族を取り戻すための幅広い活動ができる」と期待を語った。
新潟日報 NIIGATA NIPPO On Line
特定失踪者家族会、県内4人が情報交換 「生きて帰ってきて」
第1回県内特定失踪(しっそう)者家族会が10日、秋田市のユーランドホテル八橋で開かれ、北朝鮮に拉致(らち)された可能性がある県内の特定失踪者の家族4人が、行方不明になった当時の状況などを説明し合った。
家族同士が情報交換することで、失踪パターンなど行方不明者の手掛かりを得ようと、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する秋田の会」(救う会秋田、松村譲裕代表)が開いた。
平成4年に行方が分からなくなった松橋恵美子さん=旧合川町、当時(26)=の母チヤさんは、後日見つかった恵美子さんの車が海沿いの人目につかない場所に置かれ、失踪後に自宅へ無言電話があったことなどを説明。
昭和61年に名古屋市で行方不明になった秋田市出身の佐藤正行さん=当時(27)=の母ヨネさんは、正行さんが住んでいた名古屋の生活の様子など伝えた。
昭和44年に旧二ツ井町で失踪した石田清さん=当時(26)=の義姉・石田針孔(みつ)さんは、「生きて帰ってきてほしい。元気に暮らしているかどうかの確認だけでもできれば」と語った。
また、昭和35年に秋田市で失踪した木村かほるさん=当時(21)=の実姉・天内(あまない)みどりさん=八戸市在住=は先月7日、タイ人女性が57年に北朝鮮で木村さんに似た女性からもらったという缶を、遺留品と一緒に県警に提出していたが、缶からは木村さんの指紋が確認されていないことが報告された。
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