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米上院議員、テロ支援国家指定解除めぐり決議案提出

 【ワシントン=有元隆志】米上院のブラウンバック議員(共和党)は10日、北朝鮮が日本人拉致被害者を解放するほか、イランやシリアへの違法な核移転に関与していないことを明確にするなどの条件を満たさない限り、米政府は北朝鮮へのテロ支援国家指定を解除すべきでないとする決議案を提出した。法的拘束力はないものの、下院に続き上院でも同様の決議案が提出されたことで、指定解除問題をめぐる米政府の今後の対応に一定の影響を及ぼしそうだ。

 共和党のグラスリー、カイル両上院議員のほか、元民主党副大統領候補でいまは無所属のリーバーマン上院議員も共同提案者となっている。

 決議案は指定解除にあたって、日本人拉致被害者の解放をはじめ、ミサイルや核・生物・化学兵器の技術などをイランやシリアに移転することの禁止などを盛り込んだ。

 ブラウンバック議員は声明のなかで、「北朝鮮に対し、われわれは警戒を怠っていないとの、はっきりとしたメッセージを送ることが大切だ」と決議案の意義を説明した。

 ブラウンバック議員は11月中旬に訪米した拉致議連の平沼赳夫会長らと会談した際、決議案を提出する準備を進めていることを明らかにしていた。

 米政府は年内にも指定解除することを検討したが、11月中旬の日米首脳会談を前に日本側が解除に踏み切らないよう要請したほか、北朝鮮の核計画に関する申告の手続きが遅れていることもあり、年明け以降に先送りされた。

米上院議員、テロ支援国家指定解除めぐり決議案提出(産経新聞) - Yahoo!ニュース

国際的連帯で拉致解決を 家族会が外相と面会

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北朝鮮による拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(69)らが11日、外務省を訪れて高村正彦外相に会い、北朝鮮のテロ国家指定解除に向けた米国の動きに懸念を持っていることを伝え、拉致問題を国際的課題として取り組むよう訴えた。

 面会には横田滋さん(75)と妻の早紀江さん(71)のほか韓国、タイ、ルーマニアの拉致被害者家族も加わった。飯塚さんらは各国の被害者家族らが「拉致解決国際連合」を結成したことを報告、政府としての援助を要請した。

 また、「米国にも強く言ってほしい」とテロ国家指定解除をめぐる米国の動向をけん制するよう求めたが、明確な返答はなかったという。

 飯塚さんによると、高村外相は冒頭「福田首相は拉致問題を『自らの手で解決する』と言って首相になった。私も共に全力を尽くして頑張る」と話した。また、国連総会本会議で年内に採決される予定の北朝鮮人権決議に、関係国の賛同を得るよう調整を続けることを確約した。
(共同)

中日新聞:国際的連帯で拉致解決を 家族会が外相と面会:社会(CHUNICHI Web)

平壌公演を正式発表=会見に北大使、関係改善象徴-NYフィル

【ニューヨーク11日時事】米名門オーケストラ、ニューヨーク・フィルハーモニックのメータ会長は11日、来年2月26日に同フィルの平壌公演を行うと正式に発表した。発表の記者会見には、北朝鮮の朴吉淵国連大使も出席。米朝関係改善を象徴するイベントを祝福した。
 朴大使は会見で、「朝米関係史の中で注目に値する重要で意義深い出来事だ」とNYフィルの訪朝を歓迎。さらに公演は「両国の音楽家および国民同士の友好と、最終的には二国間関係の促進に貢献することは疑いない」と述べた。
 米国のオーケストラは冷戦期、旧ソ連や中国で公演を実施し、雪解けムードを演出した。平壌公演は米側から北朝鮮を訪れる初の本格的文化交流で、北朝鮮にとって「敵国」である米国の国歌も演奏、全国放送される。

時事ドットコム:平壌公演を正式発表=会見に北大使、関係改善象徴-NYフィル