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拉致被害者の早期救済を /大分

 拉致被害者の早期救済を訴えるパネル展が、別府市の大分みらい信用金庫鉄輪支店ロビーで開かれている。14日まで。北朝鮮に拉致された日本人を救う大分の会主催。
 横田めぐみさん一家の写真や特定失踪(しっそう)者の顔写真など9枚のパネルを展示=写真。同会別府支部の椎木延孝支部長は「拉致は日本人に対する人権侵害。それぞれが自分の問題として考えてほしい」と訴えている。特定失踪者には、別府市の男性スナック経営者(77年に行方不明、当時30歳)も含まれている。【渡部正隆】

12月12日朝刊

二豊路:拉致被害者の早期救済を /大分(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

テロ指定解除の環境にない=加藤駐米大使

【ワシントン11日時事】加藤良三駐米大使は11日の記者会見で、米政府による北朝鮮のテロ支援国家指定解除問題について、「核計画申告をめぐって米朝に差がある。現状では解除の環境は整っていない」と述べ、米側が年内に解除に踏み切るとは考えにくいとの認識を示した。
 同大使は「ブッシュ大統領は完全かつ正確な申告を求める立場を表明しており、その姿勢はまったく変わっていない」と指摘。時間がかかっても米政府は申告問題で妥協することはないとの見方を示した。 

テロ指定解除の環境にない=加藤駐米大使(時事通信) - Yahoo!ニュース

特定失踪者 全国で470人 県関連16人

 不可解な失跡をし、北朝鮮による拉致の疑いを否定できないとする「特定失踪(しっそう)者」を調べている民間団体「特定失踪者問題調査会」が、来年一月で発足から丸五年になる。現在の登録は約四百七十人。これまでに一人が政府の拉致認定を受けた一方で、死亡を含む二十三人の消息が国内で確認された。しかし、大半のケースは新たな情報がないままで、家族からは「忘れ去られるのではないか」と案じる声も出ている。

 二〇〇二年、北朝鮮が日本人拉致を認め、被害者五人が帰国したのを機に、失踪者の家族が「拉致の可能性」を訴えるようになった。同会は原則として、家族らの申請をすべて受け付けている。

 四百七十人は一九四八-二〇〇五年に失跡。そのうち名前を公表しているのは二百六十四人で、失踪場所や住所が兵庫県内とみられるのは十六人だ。

 また、同会は、兵庫県関係の秋田美輪さん、金田龍光さん、清崎公正さんを含む三十五人を「拉致の可能性が濃厚」としている。家族らは警察に告発しており、兵庫県警など関係機関が拉致との関連の有無を調べている。

 鳥取県米子市の松本京子さん=失踪時(29)=は政府が拉致と認定した。七七年十月二十一日夜、近所の人が松本さんと男二人が話すのを目撃。声をかけると、男に殴られ、男らは松本さんを連れて逃げたという。

 一方、七八年に行方不明になった東京都の小学校教諭石川千佳子さん=当時(29)=については、元警備員の男が〇四年、殺害したと自首した。

 七三年に失跡した加西市出身の男性(59)は、〇三年に家族が特定失踪者に申請したが、報道で知った本人が実家に連絡。男性は家出していた女性と親しくなり、石川県内で暮らしていたという。

 同会の荒木和博代表(51)は「家族の高齢化が進んでいる。調査は十分にできていないが、孤立無援の家族の支えにはなっている。取り組みを進めて拉致被害の全容を明らかにしたい」と話している。(高田康夫、黒田勝俊、宮沢之祐)

拉致被害者精査を 「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク」代表の李英和・関西大学教授の話

 北朝鮮による日本人拉致の多くは一九七六-八六年に日本海沿岸で集中した。被害者は百人前後ではないか。特定失踪者全員が拉致被害者とは考えにくい。精査して北朝鮮との交渉にあたらないと、本当の被害者の解放が遅れることになる。

神戸新聞|社会|特定失踪者 全国で470人 県関連16人