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「北朝鮮、凍結資金の立て替えを要求」

 北朝鮮が核開発問題をめぐる6か国協議に復帰するための新たな条件として、米国の金融制裁によって凍結された北朝鮮の資金を「第三国」が立て替えて現金化するよう要求したと、日本の共同通信が4日付で報じた。

 共同通信は複数の協議関係筋の話として、「北朝鮮が現金化を要求した『第三国』は中国を想定しているとみられ、中国も約半年間中断したままの6か国協議を再開させられる妥協案となり得るかどうかについて慎重に検討している」と伝えた。

 北朝鮮が現金化を要求した資金は、米国の金融制裁によってマカオのバンコ・デルタ・アジア銀行で凍結されている北朝鮮関連口座に入金された約2400万ドル(約27億円)で、緊急借款で提供するよう求めている。

 北朝鮮は先月9~11日に東京で行われた東北アジア協力対話(NEACD)の席でこの条件を提示したという。北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は記者会見で「凍結された資金を我が方に返してくれればいい。資金を返してくれさえすれば6か国協議に復帰する。この問題については譲歩しない」と話している。

 共同通信は「米国がこれまで金融制裁をめぐる北朝鮮のさまざまな妥協案を拒否し、偽ドル札製造疑惑やマネーロンダリング(資金洗浄)問題に対して厳しい姿勢を貫いてきた。米国がこの提案に理解を示すかどうかは微妙だ」と伝えた。

東京=鮮于鉦(ソンウ・ジョン)特派員

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

金前大統領訪朝の実務協議を16日に、北朝鮮が提案

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【ソウル5日聯合】北朝鮮は5日、金大中(キム・デジュン)前大統領の訪朝に関する細部事項を話し合うため、16日から金剛山で実務協議を行うことを提案した。

 統一部の(ヤン・チャンソク)弘報管理官が同日、明らかにした。南北閣僚級会談の北朝鮮側団長を務めた権虎雄(クォン・ホウン)内閣責任参事が、韓国側首席代表の李鍾ソク(イ・ジョンソク)統一部長官あてに電話通信文で連絡してきたという。北朝鮮側は李種革(リ・ジョンヒョク)朝鮮アジア太平洋平和委員会副委員長をはじめとする4人を出席させる予定だ。

 政府は先月21~24日、北朝鮮・平壌で開催された第18回南北閣僚級会談で、金前大統領が6月に訪朝する計画について北朝鮮から同意を得ており、日程と規模、手続きなどの詳細は後日、実務協議で決めることにしていた。

(写真)李鍾ソク・統一部長官(左)と北朝鮮の権虎雄・内閣責任参事。第18回南北閣僚級会談で=4月24日、平壌(聯合

YONHAPNEWS WORLD SERVICE : JAPANESE NEWS

「日本は昔から"兄貴面"」 韓国大統領また"歴史講義"

≪「中国のマネして皇帝つくった」≫

 【ソウル=黒田勝弘】「米国にはたしかにお世話になった。しかし韓国は大きくなったからもう米国には頼らない。独自の道を選択してもいいのではないか」「日本は昔から"兄貴面"をするので問題が起きる、中国や日本に強大な勢力が現れるといつも朝鮮半島に戦争が起きる」「しかし、心配はあるが韓国はすでに力をつけた。過去のような侵略や支配、抑圧の歴史は決して繰り返されないものと信じる」-。

 このところ、歴史づいている韓国の盧武鉉大統領が、また長々と"歴史講義"を展開し話題になっている。政府機関である「民主平和統一諮問委員会」の在米代表団を前に3日行ったもので、東アジア情勢から米韓、中韓、日韓関係などについて歴史を引用しながら1時間近く熱弁を振るった。

 米国については「過去、50年間、大いに世話になった。感謝している。永遠の友人だ。しかし友人を疑うわけではないが、国家の選択はその時々で変わるものだ。いつまでも頼ってはおられない」と述べ、かねてからの"対米自主"論を繰り返した。

 一方、対日関係では「歴史問題でケンカしている」とし、最近の日本の動きは、(1)古代・朝鮮半島に対する支配権の主張(「任那日本府」の話?)(2)豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)(3)日韓併合による植民地時代-に続き、「日本が自慢、自信感から国家的栄光を求める4度目のもの」だという。

 さらに、日本は中国(唐)のマネをして「皇帝(天皇)」をつくったため、その下に「王」が必要になって琉球や韓国を「王」にし、自分は"兄貴風"を吹かしてきたが、中国を"兄貴"と思ってきたわれわれにはこれはとんでもないことだとし、こうした背景もあって盧大統領は「今日の日本に国粋主義傾向を感じる」という。

 また16世紀の「壬辰倭乱」についても「陶磁器技術など産業基盤が完全に崩壊され、知識人や農業技術者など10万人が日本に連れていかれ、農地は3分の1に減った。こうした被害がなければ韓国は近代化過程で産業的に相当発展していたかもしれない」などと"アマチュア歴史談義"を披露している。

 そして、「東アジアでは中国が強くなってもコトが起き、日本が強くなってもコトが起き、韓国は被害を受けてきた」としながら、韓国が力をつけ独自の"戦略"を選択することで「歴史の繰り返し」から逃れられるという。持論である日米中と等距離の"東アジアの均衡者"という理想論を、あらためて力説したかたちだ。

【2006/05/05 東京朝刊から】

(05/05 09:27)
Sankei Web 国際 「日本は昔から"兄貴面"」 韓国大統領また"歴史講義"(05/05 09:27)