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北朝鮮の昨年の貿易額30億ドルに、赤字は拡大

【ソウル8日聯合】北朝鮮の貿易統計を試算したところ、昨年の北朝鮮の貿易額は前年比5.1%増の30億200万ドルと1991年以来の規模となった。北朝鮮と韓国間の貿易まで合わせると40億5700万ドルに達する。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が8日に明らかにした。

 北朝鮮の昨年の輸入額は前年より9.1%多い20億3000万ドルだったが、輸出は2.1%減の9億9800万ドルだった。貿易収支は10億500万ドルの赤字で、前年に比べ23%の赤字増大となった。

 輸出が減少したのは主な輸出品目の水産物の輸出が急激に減少した上、日本向け輸出が2割程度縮小したのが響いた。輸入の増加は中国からエネルギー資源や食糧の輸入が増えたことや、中国からの投資拡大により機械類などの搬入が増えたためと分析される。

 北朝鮮の主な貿易相手国は中国、タイ、日本、ロシアなどで、従来と比べ大きな差はなかった。中国との貿易額は前年比14%増の15億8000万ドルで、北朝鮮の貿易額全体に占める割合は52.6%に達した。一方、対日貿易は北朝鮮の核問題と日本人拉致問題など政治外交問題で縮小した。開城工業団地や金剛山観光開発事業などが活発に進んでいることもあって、南北間の貿易額は昨年に初めて10億ドルを突破し、総貿易額の26%を占めた。
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訪韓を控えた横田滋さんインタビュー

 拉致被害者、横田めぐみさんの父の滋さん(73)は8日、本紙記者との電話インタビューに応じ「韓国の拉致被害者の家族に、希望を捨てず、ともに努力しようと訴えたい」と話した。

-金英男(キム・ヨンナム)さんの母と会うのはどんな気分か。 

 「金英男さんがめぐみの夫だというDNA鑑定の結果が出てからというもの、とにかく早く家族の方に会いたいと願ってきた。金英男さんの母の崔桂月(チェ・ゲウォル)さんに、これまでなされた苦労を慰め、息子さんが北朝鮮で孫のヘギョンを育ててくれたことについてありがとうと伝えたい。そして、互いに子どもが幼かった頃の話などを語り合いたい。崔桂月さんが悲しみを乗り越えようと息子の所持品をすべて燃やしてしまったという話を聞いて、私たち家族が新潟へいた頃のことを思い出した」

-イ・ジョンソク統一部長官が今月3日「滋さんに会う必要も、計画もない」と発表したが。 

 「金英男さんがめぐみの夫だということがわかったので、親族に会いに行くに過ぎない。最初から政治家に会う予定はなかった。韓国でもDNA鑑定を行っている最中で、まだ結果は出ていないが、それとは関係なく韓国を訪問する。親族に会い、同じ境遇にいる方たち、韓国の拉致被害者家族会の方たちと力を一つにしようという趣旨だ。韓国政府に何か政治的な問題について頼むために訪問するわけではない」

-DNA鑑定の結果が出てから今まで、どのように過ごしたか。 

 「めぐみが北朝鮮の人と結婚していたら日本に帰れないのではないかと心配していたが、相手が韓国人の方だと聞いてほっとしたのは事実だ。北朝鮮の拉致問題は今や世界中の人たちの関心事となった。これから韓国と日本が一緒になって救出活動を繰り広げていかなければならないと思う」

東京=鄭権鉉(チョン・グォンヒョン)特派員

朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

「拉致をサミット議題に」 政府提起へ

 安倍官房長官は8日、北朝鮮による日本人拉致問題を、7月にロシア・サンクトペテルブルクで開かれる主要国首脳会議(G8サミット)の主要議題として提起する考えを明らかにした。政府・与党連絡会議で、与党幹部らに伝えた。拉致問題への関心が高まっている米国など関係各国との調整に着手する。北朝鮮の拉致問題が核開発問題と並ぶ重要課題に位置づけられれば、今後の6者協議の行方にも影響を与える可能性がある。

 安倍氏は会議で、拉致被害者、横田めぐみさんの母早紀江さんとブッシュ大統領の面会が実現したことを「世界に対し拉致問題解決の重要性を訴える力強いメッセージが出された」と評価。「米国をはじめ各国との連携を一層強化し、問題解決に全力を傾注していく。サミットでも取り上げられるよう外交努力を尽くす」と述べた。

 安倍氏は拉致問題の打開に、国際的な連携による圧力強化を重視。外務省に人権担当大使を新設したり、早紀江さん訪米を支援したりするなど、国際世論の喚起に力を入れてきた。

 政府は02年9月の日朝首脳会談で北朝鮮が拉致問題を認めたことを受け、03年の仏エビアン・サミットで拉致問題解決の重要性を日本単独で提起し、初めて議長総括に拉致問題が盛り込まれた。04、05年のサミットでも議長総括に明記されたが、政府は今回、「早紀江さんの訪米で米国の理解も得られた」(政府高官)と判断。各国の理解を得て、共通の議題に盛り込む方針だ。

 実現すれば、手詰まり状態に陥った核問題より先に、拉致を始めとする人権問題に対する国際的な解決機運が高まる可能性がある。

 ただ、7月のサミットは北朝鮮の立場に理解を示すロシアでの開催でもあり、「各国の理解を得るのは簡単な話ではない」(政府高官)との指摘もある。
asahi.com:「拉致をサミット議題に」 政府提起へ?-?政治