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北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさん=失跡当時(13)=の夫の可能性が高い韓国人拉致被害者金英男(キム・ヨンナム)さんの母崔桂月(チェ・ゲウォル)さん(78)、姉金英子(キム・ヨンジャ)さん(48)が28日、来日した。同日夜、めぐみさんの父滋さん(73)、母早紀江さん(70)と東京都内のホテルで面会し、「体に気を付けて、頑張りましょう」といたわりあった。
今月中旬の訪韓を見送った早紀江さんが金英男さんの家族に会うのは初めて。体調を崩して車いすで現れた崔さんと何度も抱き合い「よく来てくれました。絶対倒れないで元気でいてくださいね。私も頑張りますから」と励ました。横田夫妻が支援者にもらったブローチを崔さんたちの胸に付けると、英子さんは「韓国に帰っても普段から付けます」と感謝した。
滋さんがめぐみさんの長女のキム・ヘギョンさんの写真を見せると、崔さんは「かわいいですね」と話し、ハンカチで涙をぬぐった。早紀江さんは「もっとたくさんの人が同じ気持ちで待っている」と話しかけた。
面会に先立ち、在日韓国商工会議所が日本の拉致被害者家族会と韓国の拉致被害者の3団体に支援金を贈った。
この日開かれた日韓の拉致被害者家族が参加した「国民大集会」には、崔さんらが所属する拉北者家族会は出席しなかった。
中日新聞ホームページへようこそ横田めぐみさんの両親ら拉致被害者の家族は、28日夜、めぐみさんの夫の可能性が高いキム・ヨンナムさんの家族と面会し、家族どうしが連携して問題解決にあたっていくことを誓い合いました。29日は国会で証言に立ち、被害者の早期救出を訴えるほか、蓮池薫さんとも面会し、めぐみさんとヨンナムさんの北朝鮮での暮らしについても話を聞くことにしています。
横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さんら拉致被害者の家族は、東京都内のホテルで、28日に来日したキム・ヨンナムさんの母親のチェ・ゲウォルさんと姉のキム・ヨンジャさんに面会しました。キム・ヨンナムさんの家族と早紀江さんが会うのは初めてで、早紀江さんは、車いすに乗ったチェ・ゲウォルさんの手を固く握りしめて「よく来てくださいました。長い間ご苦労なさったでしょう。私たちと同じ苦労だったと思います」とねぎらいました。そして、チェ・ゲウォルさんやキム・ヨンジャさんの胸に被害者救出を願う青いブローチをつけて「絶対に倒れないで元気でいてください。これからも頑張りましょう」と声をかけると、キム・ヨンジャさんは「とても美しいブローチです。家族と再会できるまでずっとつけていきます」と答えていました。また、滋さんが幼いころのめぐみさんの写真を見せると、キム・ヨンジャさんは「とても可愛らしいですね。残念ですが、こちらはすべて燃やしてしまい、ヨンナムの物は何も残っていないんです」と、悲しげな表情を浮かべながら話していました。面会の中で、チェ・ゲウォルさんらが「いっしょに北朝鮮に行きましょう」と繰り返し持ちかけると、早紀江さんは「お母さんの気持は痛いほどわかりますが、北朝鮮の謀略には注意が必要です。わたしたちの子どもだけでなく被害者全員が帰るまで、忍耐強く政府に訴えていきましょう」と話していました。めぐみさんやキム・ヨンナムさんの家族は、29日に国会で証言に立ち、被害者の早期救出を訴えるほか、蓮池薫さんとも面会し、めぐみさんとヨンナムさんの北朝鮮での暮らしについても話を聞くことにしています。
NHKニュース 北朝鮮に拉致された娘の横田めぐみさんの救出活動に奔走する横田滋さん(73)と早紀江さん(70)夫妻が28日、来水し、「救う会いばらき」主催の県民集会で協力を求めた。
滋さんは先日訪れた韓国の家族会との連携強化を報告し、改めて「拉致問題の解決が無ければ日朝国交正常化はない」と訴えた。早紀江さんはブッシュ米大統領との面会を振り返り、「たくさんの苦しみを乗り越えてきましたが、これからも頑張らなくてはなりません」と変わらぬ決意を披露した。
早紀江さんは大統領と面会した際、手作りの青いブローチを胸に付けていた。那珂市下江戸の小貫絢子さん(94)が贈ったものだった。講演後の夫妻の控室にはその小貫さんの姿もあった。早紀江さんが「ブローチはどんな洋服にも合うので、よく付けさせてもらっています」と感謝すると、小貫さんは「こちらこそ私のブローチをつけてくれて、本当にありがとう」と会話を弾ませた。
集会では730人分の署名と46万円の募金が集まった。「救う会いばらき」事務局の松尾洋美さん(32)は「こんなに水戸で聴衆が集まった のは初めて。これも県民の拉致に対する意識が高まってきた証拠」と喜んでいた。
(2006年5月29日 読売新聞)
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