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中国の李肇星外相は、30日から北京を訪れている北朝鮮のペク・ナムスン外相と会談し、核開発問題をめぐる6か国協議への早期復帰を促したものとみられます。
中国国営・新華社通信によりますと、30日、空路北京入りした北朝鮮のペク・ナムスン外相は、中国の温家宝首相、そして李肇星外相と相次いで会談し、このうち外相会談で、双方は、中朝2国間の問題に加え、北朝鮮の核開発問題や、国際的な問題について意見を交わしました。会談の詳しい内容は明らかにされていませんが、中国側は、先週行われた武大偉外務次官とアメリカ代表のヒル国務次官補との会談の結果を踏まえ、協議再開に向けた北朝鮮側の対応を重ねて促し、これに対し、北朝鮮側は、アメリカによる金融制裁の解除が先決だという原則を重ねて示したものとみられます。ペク外相一行には、対米関係や核開発問題を担当する幹部が同行しておらず、今回、中朝の間でどれほど突っ込んだやりとりが交わされたかは不透明です。ペク外相は、6日までの中国滞在中、南部の広東省を訪れ、経済視察にあたることになっています。
NHKニュース 最近、北朝鮮内部には対韓国政策に足並みの乱れが見られる。
南北縦断鉄道の試運転では、南北経済協力推進委員会の接触で分刻みのスケジュールまで合意しておきながら、北朝鮮軍部の同意が得られず実現しなかった。30日に予定されていた中堅報道記者の集まり、寛勲クラブ(金昌基総務)の開城工業団地訪問も、実務担当者は肯定的な見方だったにもかかわらず、結局「関係機関との協議が終わっていない」という理由で招待状が送られないまま、取りやめとなった。また、金正日(キム・ジョンイル)総書記が招待した金大中(キム・デジュン)前大統領の訪朝についても、北朝鮮軍部は「鉄道利用の訪朝は政略的たくらみ」と批判している。開城工業団地に関しては、北朝鮮軍部は「短命で終わった琴湖地区(北朝鮮咸鏡南道新浦市の軽水炉事業)建設のようになるのではないかと注視している」と述べている。
なぜこのようなことが起きているのだろうか。本当に北朝鮮軍部が南北交流に待ったをかけているのだろうか。
複数の韓国政府当局者は「北朝鮮内閣と対南事業を担当する統一戦線部は交流・協力を強化しようとしているが、体制を守り続けることに不安を感じている軍部が待ったをかけている」と話す。この言葉は、金総書記と軍部が南北交流に対し意見を異にしているかのように聞こえる。
しかし北朝鮮問題の専門家は、金総書記と軍部の間で異なった意見があると見るのは状況判断を誤る可能性があると指摘する。金総書記は北朝鮮人民軍最高司令官を兼任している。つまり北朝鮮軍部のトップなのだ。
厳密に見れば、北朝鮮軍部と統一戦線部との間で多少意見が異なることはあり得るが、結局は金総書記の気が変わった可能性が高いということだ。韓国統一研究院の鄭永泰(チョン・ヨンテ)研究委員も「最近軍部が反発しているかのように見えるが、軍部も北朝鮮首脳部の戦略戦術に従って動いている俳優の一人」と話す。一部では、金総書記が、統一戦線部と軍部の両機関を通じ、押したり引いたりの対韓国政策を行っているのではないかとの見方もある。
キム・ミンチョル記者
朝鮮日報
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)北韓は去年、韓国から贈られた肥料のうち500万ドル相当をタイに輸出していただけでなく、韓国が贈った牛もトルコやタイに輸出していたことが新たに確認されました。
KOTRA=大韓貿易投資振興公社の調査によりますと、北韓は去年、メス牛570頭を99万ドルでトルコに輸出しました。
これについて貿易業界の専門家は、「韓国はトルコに牛を輸出していないので、トルコの関税当局が韓国と北韓を間違えた可能性はない。北韓の経済難を考慮すると、北韓が外貨稼ぎのため韓国から提供された牛をトルコに輸出した可能性が高い」と話しています。
北韓は、現代峨山から1998年6月以降、3回にわたって合わせて1500頭の牛を贈られたほか、民間団体からも数回、牛を提供されており、これらの一部を輸出したものとみられています。
KBS WORLD Radio
