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北朝鮮、「人工衛星」打ち上げか 科学者集め軌道計算

【北京17日共同】長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験準備を行っているとされる北朝鮮が今年に入り、「人工衛星」の打ち上げに備え、宇宙工学分野の科学者を動員し、軌道の設定と計算の作業を進めていることが分かった。北朝鮮に詳しい情報筋が17日明らかにした。「人工衛星」として発信機などをテポドン2号に組み込み打ち上げを行う可能性も排除できなくなったといえる。
 発射の場合、北朝鮮は「平和目的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使われるミサイル自体を脅威とする日米が強く反発、制裁を含む厳しい姿勢で臨むのは確実で、緊張は一気に高まりそうだ。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣言が破棄される危機に直面するのも不可避だ。
 同筋によると、北朝鮮は米国などから弾道ミサイル発射と非難されるのを避けるため、「人工衛星」発射と同時に軌道を公表することを検討しているという。
(共同通信) - 6月17日20時7分更新
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テポドン発射すれば日米が経済制裁、駐日米大使が示唆

 北朝鮮が長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射準備を進めていると見られる問題で、麻生外相は17日夜、シーファー駐日米大使と外務省で会談し、今後の対応などを協議した。
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 両氏は、「事態は深刻だ」とした上で、<1>ミサイルを発射すれば北朝鮮は国際社会の批判を招き孤立する<2>北朝鮮は直ちに核問題を巡る6か国協議に復帰すべきだ――との認識で一致。日米間で緊密に連携していくことを確認した。

 会談後、シーファー大使は、「(制裁については)どんな選択肢もありうる」と述べ、ミサイル発射の場合は、日米などが協力して経済制裁に踏み切る用意があることを強調した。

 日本政府は17日も首相官邸や防衛庁、外務省が情報収集や分析に追われるなど、警戒を続けた。

 また、海上自衛隊は、イージス艦を、日本海の秋田県沖周辺と太平洋の三陸沖にそれぞれ展開し、電子戦データ収集機EP3などの活動と合わせ、警戒・追尾態勢を強化した。

 米軍も、弾道ミサイル追跡用電子偵察機「RC135S(コブラボール)」が、沖縄県の米空軍嘉手納基地を拠点に監視飛行を続けた。
(2006年6月17日21時20分 読売新聞)
テポドン発射すれば日米が経済制裁、駐日米大使が示唆 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

テポドン2 米駐日大使、北朝鮮経済制裁「選択肢ある」

 麻生外相は17日夜、外務省でシーファー米駐日大使と会い、北朝鮮が新型弾道ミサイル「テポドン2」の発射準備を進めていることについて協議した。シーファー氏や日本側の説明によると、仮に北朝鮮が発射した場合は「地域の安全保障の脅威になる」として挑発的行為をやめるよう促すと同時に、核問題をめぐる6者協議への復帰を求めることで一致した。

 シーファー氏は協議の後、北朝鮮が発射を強行した場合は「国際社会から一層の孤立を招く」と記者団に語った。また同国に対する経済制裁などの可能性について「あらゆる選択肢がテーブルにある」とも述べた。外務省筋によると、協議はシーファー氏側からの要請で行われた。

 日本政府は、仮に北朝鮮がテポドン2を発射すれば、ミサイルの発射実験の凍結を盛り込んだ02年の日朝平壌宣言に背く行為だとして、強く抗議する方針だ。16日には北京の大使館を通じて自制を求め、北朝鮮側からは「本国に報告する」と回答があったという。
asahi.com:テポドン2 米駐日大使、北朝鮮経済制裁「選択肢ある」 ?-?政治