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北朝鮮、7発目のミサイルを発射 日本海に向け

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防衛庁によると、北朝鮮は5日午後5時20分ごろ南東部沿岸地域から日本海に向かって、弾道ミサイル1発を発射した。5日午前に発射された6発のミサイルに続き、7発目の発射となる。

 ミサイルが落下したと推定される地域は、ロシア沿海州の南方で午前中に発射された5発が落下したのとほぼ同じ海域とみられる。落下推定時刻は午後5時半ごろ。
asahi.com:北朝鮮、7発目のミサイルを発射 日本海に向け?-?国際

テポドン発射 訪朝記者「想定外」に大慌て

北朝鮮の招きで朝日新聞、TBSなど日本のメディア各社が取材のため平壌入りしたが、その翌日の2006年7月5日、北朝鮮がテポドン2号など6発以上のミサイルを発射した。「想定外」の事態に、「日本の報道陣がいる時になぜ?」「取材はできるのか」など日本メディアの本社は大あわてだ。

平壌入りしたのは、朝日新聞、読売新聞、共同通信、NHK、TBS、テレビ東京など。朝日新聞によると、朝鮮総連から06年5月末に「拉致問題を含む日朝問題を中心に北朝鮮当局者の取材が可能」という申し入れがあったという。そこで、拉致問題のほか、核やミサイル問題、日朝交渉などについて取材を希望し、06年7月4日に平壌入りし、同8日まで滞在を予定していた。今回の取材団の最大の関心は、拉致被害者の横田めぐみさんの元夫とされる金英男さんへのインタビューだったようだ。


朝鮮総連は「取材団とミサイル発射は別問題」

ところが、到着した翌日未明、北朝鮮側が「披露」したのがミサイルだった。記者やカメラマンを派遣したメディア各社は一様にあわてている。TBSの広報部はJINビジネスニュースの取材に「想定外のこと」と驚きを隠せない。

平壌での取材には、不測の事態や混乱なども心配されるが、テレビ東京広報は「特に騒ぎは起きていない」と話した。朝日新聞、読売新聞ともに「記者から記事は予定通り入稿されているため心配してはいない」と答えたが、読売新聞は「今後どうなるかわからないが…」と付け加えた。NHKでは「5日夜のニュースはミサイル問題について大幅に時間を割く。その時、北朝鮮現地からも報道する予定なので、その映像で視聴者に現実が分かると思う」と話した。

さて、今回の北朝鮮取材の提案(コーディネート)をした朝鮮総連だが、JINビジネスニュースの取材に「取材を組んだことと、ミサイル発射は別の問題」と答えた。そして「日本の取材団が行う今後の取材への影響は特に無い」と話した。総連が事前にこの事態を予測していたとは思えないが、北朝鮮側には、訪朝記者団に対しなんらかの意図があったのは確かだろう。

JIN ビジネスニュース : テポドン発射 訪朝記者「想定外」に大慌て

「あきれた国、世界中が北へ圧力を」横田早紀江さん

 ミサイルの発射について、拉致被害者の横田めぐみさんの母親、早紀江さん(70)は「ここまでばかばかしいことをしてまで、世界の関心をひきたいのでしょうか。あきれた国だと思っていたが、さらにあきれました」とうんざりした様子。

 また、「ミサイル発射の猶予を盛り込んだ『日朝平壌宣言』に違反していると思うし、約束を守らない体質がまた明らかになった。世界中が北朝鮮への圧力を高めてほしい」と話した。

 一方、国内の在日朝鮮人は、ミサイル発射による嫌がらせに不安を募らせる一方、経済制裁への発動に複雑な心境を口にした。

 在日朝鮮人が多く生活する東京・江東区の枝川地区に住む無職柳昌夏(リュウ・チャンハ)さん(75)は、「この影響で、小学1年の孫がいじめられないだろうか……」と心配そうな表情を見せ、経済制裁の発動については、「北朝鮮に嫁いだ二女に会うため、来月、万景峰号に乗るはずだったが、これでダメになった。なぜ関係ない私たちがつらい思いをしなければならないのか」と嘆いた。

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