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北朝鮮のミサイル発射問題で、中国・北京を訪れているアメリカ・ヒル国務次官補は12日、中国側から北朝鮮との交渉の経過について説明を受け、中国による説得が難航していることを明らかにした。
ヒル次官補は12日、北京駐在の日本大使や韓国大使らと昼食を共にし、中国側との協議の結果を伝えた。これは、北朝鮮が求める直接対話を拒み、あくまでも6か国協議を北朝鮮との交渉の場とするヒル次官補の姿勢の現れとも言える。
北朝鮮を説得するため、中国が武大偉外務次官を北朝鮮・平壌に派遣してからすでに3日が経ったが、ヒル次官補は満足する成果を得ないまま、13日に帰国の途に着くことになる。
日テレNEWS24北朝鮮拉致被害者家族会代表の横田滋・早紀江さん夫妻を招いた八重山ブルーリボンの会(山田隆一会長)主催の「日本最南端から拉致被害家族を応援する市民の集い~拉致問題を自分たちの問題として~」が、12日午後6時半から市民会館大ホールで開催された。市出身で元外交官の砂川昌順氏の縁で、横田夫妻の来島が実現したもので、市民団体による本格的な講演会の開催は県内では初めて。会場には台風4号の接近による風雨のなか、大勢の市民が詰め掛け、八重山においても拉致問題に対する関心の高さをうかがわせた。
講演の中で滋さんは、1977年に13歳の時、中学1年で北朝鮮に拉致された娘・めぐみさんが当時、いなくなった時の状況や、拉致と判明した時の家族のショックを語るとともに、家族会の結成から今では全国各地に「救う会」が結成され、これまでの救出運動や拉致問題の経緯を紹介。
滋さんは「遺骨の件にしても情報がそのつど変わって信用できず、拉致は解決したと何の進展もなかった、経済制裁を要求しても積極的ではなかった」と振り返るとともに「今でも12カ国の400人余が拉致されており、解決のためには世論が大切。引き続き支援をお願いしたい」と語った。
早紀江さんは先月、めぐみさんの夫とされる金英男(キムヨンナム)氏の出現について「これまで出せないといっていた人を堂々と出し、めぐみは死んだと私たちが思っていた通りの証言をさせた。孫に画面を通して会いにきてと言われたときは心が揺れた」と心境を語った。
また「北朝鮮に対し、戦争をしたいとか、めちゃくちゃにしてほしいと言っている訳ではなく、子どもを、拉致被害者を戻してほしいとお願いしているだけ。こんな大事な問題をこのままにしておいて良いのか、怒る心を忘れてしまった日本を残念でならない。今が一番大切な時です。どうか応援してほしい」と切々と訴えた。
長年、横田夫妻を応援してきた砂川昌順氏は、これまでの活動を紹介するとともに「拉致問題の解決に向けてすべきことは、北朝鮮と対話の門戸は閉じることなく、日本は制裁による圧力を実行し、国際世論の形成に全力を傾けるべきだ」と強調した。
また、横田夫妻に八重山を感じてもらおうと、野原政俊、宮里朝枝、仲盛康さん(笛)らによる「とぅばらーま」「月ぬかいしゃー節」が披露された。
早紀江さんの、涙を浮かべながらの熱のこもった訴えに、会場に訪れた女性たちのなかにはハンカチで目頭を押さえる姿も見られた。
「拉致問題解決に応援を」横田夫妻が涙の訴え【八重山毎日オンライン】沖縄県の石垣島を訪れた横田滋さんと早紀江さんは、島の中学校などで講演し、拉致問題への理解と協力を呼びかけました。
12 日午後、横田さん夫妻は石垣市の中学校で、めぐみさんが拉致されたいきさつや、北朝鮮で生きていると分かってからの救出活動について話しました。拉致された当時、めぐみさんは中学1年生。集まった600人近い中学生や保護者は、身じろぎもせず聞き入っていました。その後、市民会館では、拉致問題の解決を訴えました。
横田早紀江さん:「いろんなものが飛んできたり、恐ろしいことを平然と北朝鮮はやってますけども、私は、戦争をしたいとも、あちらを攻めてめちゃくちゃにしたいとも考えてないんです。待ち望んでいる年老いた家族のもとに(拉致被害者を)戻してほしいだけなんです」
横田さん夫妻は13日、石垣島を離れる予定でしたが、台風の影響で、しばらくとどまることになりそうです。
ANN NEWS
