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日米外相 北朝鮮に制裁追加を

マレーシアを訪れている麻生外務大臣はアメリカのライス国務長官と会談し、北朝鮮のミサイル発射問題で、国連の安全保障理事会の決議を踏まえ、北朝鮮に対する追加的な制裁措置を検討していくことで一致しました。

この中で麻生外務大臣は、北朝鮮のミサイル発射を非難する国連の安保理決議が全会一致で採択されたことを評価したうえで、「決議はあくまでも手段であり、目的ではない。この決議にしたがって、北朝鮮を6か国協議に復帰させることが重要だ」と述べました。これに対して、ライス国務長官はこのあと、北朝鮮を除く10か国の外相による会議を開き、北朝鮮の問題を協議する考えを示しました。また、麻生外務大臣が、北朝鮮に対する送金や貿易を停止するなどの追加的な制裁措置を検討していることを伝えたのに対し、ライス国務長官は「アメリカとしても、どのような措置を取るか検討している」と述べ、安保理決議を踏まえて追加的な制裁措置を検討していくことで一致しました。また、ライス国務長官は、イランの核開発問題を巡って国連安保理に提出されている、制裁措置も検討するとした新たな決議案について、「国連安保理で来週の早い段階で決議が採決される」という見通しを示し、麻生大臣も決議を支持する考えを示しました。
NHKニュース

米、ARFに合わせて対北朝鮮圧力を強化

「開城(ケソン)工団事業と金剛山(クムガンサン)観光事業が、北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)計画を助けるとは思わない」

「アメリカの声(VOA)」放送は25日、米財務省のリービー次官(テロ・金融犯罪担当)が最近ソウルを訪問した際、韓国政府関係者にこのように述べたと報じた。

しかし、韓国、日本、ベトナム、シンガポール歴訪を終えてワシントンに戻ったリービー次官は26日、同報道を否定した。

リービー次官は同日、連合ニュースとのインタビューで、「全世界が北朝鮮のWMD開発を憂慮し、兵器開発資金の流入を阻止する国連安全保障理事会の決議案が採択された」とし、「米国と同盟国の憂慮は当然だ」と述べた。そして、「ただ、(開城工団と金剛山観光)両事案について、(今回の歴訪期間に)韓国政府に問題提起しなかった」と話した。

さらにリービー次官は、安保理決議が指摘している「ミサイルおよびWMD開発資金遮断」条項を広く解釈することを示唆した。そして、「通常の貿易取引もWMDやミサイル計画に使用される可能性があり、確実にするよう留意しなければならない」と述べた。

リービー次官は特に、米国務省が昨年6月と10月、米国国内の資産凍結措置を下した北朝鮮企業11社に対する制裁に、韓国と中国が参加するよう要求した。そして、「安保理決議によって、(6者協議参加国の)他の国々も、少なくとも同様のレベルで扱わなければならない」と述べた。

また昨年9月、米国が北朝鮮の資金洗浄の憂慮対象に指定したマカオのバンコ・デルタ・アジア(BDA)銀行が、北朝鮮のWMD活動とかかわっていることを明らかにした。すなわち、BDAが凍結した北朝鮮資金(2400万ドル)が、ミサイルまたは核物質販売資金の疑いがあるという意味だ。

リービー次官は、「北朝鮮の朝鮮鉱業貿易会社の子会社で、WMD拡散にかかわったタンチョン産業銀行が、BDAを利用した顧客のひとつ」と付け加えた。タンチョン産業銀行は、朝鮮チャングァン信用銀行と呼ばれ、米国務省が制裁措置を下した企業11社のひとつだ。

特にリービー次官は、「私の(北朝鮮の調査)タイムテーブルは、外部的な関心や外交努力とは関係がない」と強調した。

北朝鮮当局が偽ドル製造を「間接的に認める」線で金融制裁を解くべきだとする見方があるが、核兵器およびミサイル開発という包括的な安保問題が完全に解決されるまで調査を続けるという考えと解釈される。ワシントンのある外交筋は、「クリストファー・ヒル国務次官補(東アジア太平洋担当)が最近、上院聴聞会で言った『北朝鮮政権の行動変化』と無関係ではない発言だ」と述べた。

いっぽうホワイトハウスは、中国政府が運営する中国銀行(BOC)のマカオ支店が、北朝鮮口座を凍結したことについて、「肯定的な措置」と評価した。ロイター通信は、「中国の凍結措置は、7月4日の北朝鮮のミサイル発射以前に下された措置」と報じた。他の国務省関係者は、「(北朝鮮がBDA銀行の資金を中国内の銀行に移そうとしているといううわさは)事実である可能性がある」と述べたと、同通信は付け加えた。
donga.com [Japanese donga]

「中国、北朝鮮との国境地帯に兵士2千人増員」

 北朝鮮のミサイル発射で中国と北朝鮮の間に葛藤が生じているとの見方が強まる中で、中国人民解放軍が北朝鮮との国境地帯に兵士を増やした、と香港の経済紙「信報」が27日報じた。

 同紙によると、北朝鮮からの防衛に責任を持つ中国人民解放軍第16軍はここ1週間にわたり図們、竜井、従化、琿春など豆満江流域の北朝鮮との国境地帯に兵士2000人を増員したという。

 増員された部隊は第16軍所属の第46自動車化歩兵士団と第48自動車化歩兵旅団で、もともとは吉林省の長春と通化に駐屯していた部隊だ、と信報は伝えた。

 このような戦闘力の増強は、北朝鮮軍が国境を越え犯罪を犯す過程で中国側との衝突が昨年より増してきていることに対応するものだ、と同紙は分析した。

 昨年10月には北朝鮮の兵士と推定される武装集団が中国側のある山荘に侵入し、中国軍と銃撃戦を行い、中国軍の兵士1人が死亡している。

宣揚=イ・ミョンジン特派員
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)