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よど号事件:元赤軍メンバーの田中服役囚を移監 がん患う

 70年に起きた日航機「よど号」ハイジャック事件を実行した元赤軍派メンバーの田中義三服役囚(58)=国外移送略取罪などで懲役12年=が肝臓がんを患い、熊本刑務所から大阪医療刑務所に移監されていたことが分かった。関係者によると、移監は先月22日で、症状は不明だが、移監後も肉親らが面会しているという。

 田中服役囚は、同事件で北朝鮮に渡ったが、96年3月にタイ警察に逮捕された。逮捕容疑の米ドル札偽造事件は無罪となったが、00年6月に日本に移送され、03年6月に懲役刑が確定、熊本刑務所で服役していた。確定判決の未決拘置日数を差し引くと、13年ごろ刑を終える予定。

毎日新聞 2006年12月8日 3時00分
よど号事件:元赤軍メンバーの田中服役囚を移監 がん患う-事件:MSN毎日インタラクティブ

米政府、北朝鮮に核放棄の「具体的な見返り支援策」・米紙

【ワシントン支局】6日付米紙ニューヨーク・タイムズは、米政府が北朝鮮に核放棄に対する見返りとして、経済やエネルギー分野などで具体的な支援策を提示したと報じた。6カ国協議再開に向け11月に北京で開かれた北朝鮮、中国との3カ国協議で北朝鮮に伝えたという。米当局者の話として報じた。

 同紙によると、米国が示した経済支援策の中には、北朝鮮への金融制裁解除に向けた打開策や、米国、日本、韓国による食糧支援なども含まれている。2005年9月の6カ国協議声明に比べ、内容や実施時期などで踏み込んだ内容だったもよう。北京での3カ国協議に同席した米当局者は「北朝鮮側は米国側の提案に熱心に耳を傾けていた」と語ったとしている。

 チェイニー副大統領ら強硬派の反対で、ブッシュ政権はこれまで具体的な見返り措置の提示を避けてきた。 (00:34)
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小泉奇っ怪…「再登板」へ!? 3度目訪朝計画

 小泉純一郎前首相が3度目の訪朝に意欲を持っていることが7日、明らかになった。小泉氏は金正日総書記と交わした日朝平壌宣言を「生き返らせたい」と真面目に思っているらしいが、北朝鮮が踏みにじった約束の“再生”に意味があるのか疑問符がつく。小泉氏がここまで北朝鮮に執着する理由は一体なにか。

 「日朝平壌宣言を生き返らせたい。そのために訪朝するのは、やぶさかではない」

 小泉氏は6日夜、都内で行われた山崎拓元副総裁との会合で、平壌を訪問する考えを明かしたという。

 日朝平壌宣言は平成14年9月、当時の小泉首相と金総書記が署名した文書。核問題やミサイルなど諸問題の包括的解決の必要性を確認した内容だが、北朝鮮は核実験、ミサイル発射を相次いで行うなど完全に宣言を無視状態だ。

 こんなタイミングで訪朝検討を口にする小泉氏も小泉氏だが、その段取りに名乗り出たのが山崎氏。山崎氏といえば一時は訪朝を画策していたのは有名な話だが、訪問できたとは聞かない…。

 北朝鮮問題に詳しい重村智計・早大教授はこう指摘する。

 「山崎氏は自分が北朝鮮に受け入れてもらえないから、小泉氏の訪朝調整の目的で入ろうとしているのでは」

 そこまでして平壌に行きたいのか。しかし、小泉氏の訪朝が実現したとしても、成果はあるのか。重村氏は「小泉さんが訪朝しても何にもならないし、二重外交になるだけ。それに、北は食糧や経済協力などのお土産がないと受け入れない」として、訪朝の実現性は低いとみる。

 さらに、こう付け加える。「訪朝なんて言い出すと小泉さんは来年の参院選後の再登板を狙っているなんて言われるだけだ」。

 過去2度の訪朝も支持率低下時や国政選挙前に実行された。それを退陣した人物が検討するというのは「再登板狙い」といわれても当然ともいえそうだ。

ZAKZAK 2006/12/07
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