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拉致被害者へ メッセージ録音

横田めぐみさんの父親や田口八重子さんの兄ら拉致被害者の家族は、北朝鮮に向けたラジオの短波放送で肉親へのメッセージを送るため、16日、初めての公開録音を行いました。

ラジオの短波放送「しおかぜ」は、北朝鮮に拉致された可能性がある行方不明者の調査をしている「特定失踪者問題調査会」が運営し、毎日、北朝鮮に向けて家族のメッセージやニュースを流しています。16日は、埼玉県朝霞市内で初めての公開録音が行われ、拉致被害者の家族が肉親へのメッセージを次々に収録しました。このうち、横田めぐみさんの父親の滋さんは「めぐみちゃん、お父さんです。長く会わない間にずいぶん白髪になりました。でも、元気に暮らしているので安心してください。めぐみちゃんが帰ってくるのを日本中の人が待っています。元気に帰ってきてください」と呼びかけました。田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんは「28年もの長い間、人生でいちばん大事な時期を奪われ、早く元の平凡な生活をさせてあげたい。わたしの声を聞いてきっと帰れると自信を持ってほしい。もうすぐだから頑張って」と語りかけました。また、先月、17人目の拉致被害者に認定された松本京子さんの兄の孟さんは「無事に帰ってきて、自由で自然に恵まれた所で穏やかに、30年間失ったものを取り返してほしい。日本を信じて待っていてほしい」と呼びかけました。そして、参加者全員で童謡の「故郷」を歌って、被害者の早期救出を誓い合いました。16日収録された放送は、年末年始に北朝鮮に向けて繰り返し流されることになっています。
NHKニュース

被害者救える政府に-中山補佐官、拉致解決へ決意

 拉致問題担当の中山恭子首相補佐官が十六日、香川県観音寺市大野原町中姫の大野原会館で開かれた市人権講演会(市など主催)で講演し「拉致は国民の安全が脅かされている問題。日本は被害に遭っている国民を救い、守れる政府でなければならない」と穏やかな口調ながら、力強く訴えた。

 会場には市民ら約千人が来場。中山さんが「人間の尊厳」を演題に、特命全権大使として活躍したウズベキスタンでの経験談や、現在取り組んでいる北朝鮮拉致問題に関して持論を語った。

 中山さんは、拉致問題について「全国には政府が認定する被害者数以上に拉致の事案がある。政府各省庁が一体になり、被害者とその家族を日本に帰国させるよう取り組むべきです」と強調。その上で「核やミサイルの問題も加わるなど先がまったく見えない仕事だが、多くの国の理解を求めながら北朝鮮の説得を続けたい」と決意を語った。

被害者救える政府に-中山補佐官、拉致解決へ決意?四国新聞社

支援の拡大呼び掛け 拉致問題解決鳥取県民大会

北朝鮮による拉致問題の早期解決を訴える「救おう日本!鳥取県民大会」(同大会実行委員会主催、県など後援)が十六日、米子市淀江町の淀江文化センターで開かれた。同市の松本京子さん=失跡当時(29)=をはじめとする全国の拉致被害者の救出に向け、県選出の国会議員や県議、行政関係者らが支援の拡大を呼び掛けた。

 「救う会鳥取」や鳥取県議会拉致議連を中心に、行政機関、各政党などの後援で開かれ、約百二十人が参加した。

 県選出の国会議員四人や藤井喜臣副知事、野坂康夫米子市長らが「県民が一丸となって問題解決に取り組もう」と市民に呼び掛け、救う会全国協議会副会長の西岡力・東京基督教大学教授は「拉致問題の現況」と題して講演。参加者を代表して伊藤美都夫県議が国際的な人権侵害問題の解決を求めるとともに「県議会は、被害者の一日も早い帰国を実現するため国に積極的に働き掛ける」と力強く決意を述べた。

 また、松本さんの母、三江さん(83)と、拉致された疑いが指摘されている古都瑞子さん=同(47)=の弟、資朗さん(72)も登壇し、広がる支援活動にお礼を述べた。

支援の拡大呼び掛け 拉致問題解決鳥取県民大会