被害者救える政府に-中山補佐官、拉致解決へ決意
拉致問題担当の中山恭子首相補佐官が十六日、香川県観音寺市大野原町中姫の大野原会館で開かれた市人権講演会(市など主催)で講演し「拉致は国民の安全が脅かされている問題。日本は被害に遭っている国民を救い、守れる政府でなければならない」と穏やかな口調ながら、力強く訴えた。被害者救える政府に-中山補佐官、拉致解決へ決意?四国新聞社
会場には市民ら約千人が来場。中山さんが「人間の尊厳」を演題に、特命全権大使として活躍したウズベキスタンでの経験談や、現在取り組んでいる北朝鮮拉致問題に関して持論を語った。
中山さんは、拉致問題について「全国には政府が認定する被害者数以上に拉致の事案がある。政府各省庁が一体になり、被害者とその家族を日本に帰国させるよう取り組むべきです」と強調。その上で「核やミサイルの問題も加わるなど先がまったく見えない仕事だが、多くの国の理解を求めながら北朝鮮の説得を続けたい」と決意を語った。