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シンガポール政府は、国連安全保障理事会のさきの制裁決議に基づいて、北朝鮮に対し、ぜいたく品として宝石や毛皮など14品目の禁輸措置の実施に踏み切り、北朝鮮の友好国が多い東南アジアでも制裁措置の動きが広がりつつあります。
シンガポール政府は、3日、国連安保理の制裁決議に基づき、今月1日から、北朝鮮に対し、▽大量破壊兵器の開発につながるおそれがある物資の移転や技術の移転を禁止するとともに、▽ぜいたく品の輸出などを禁止する措置を実施に移したことを明らかにしました。このうち、ぜいたく品については、宝石や毛皮、葉巻やワイン、それにプラズマ・テレビや高級時計など14品目があげられています。シンガポールから北朝鮮への輸出額は2005年の統計で、日本円でおよそ95億円に上り、シンガポールの港湾当局は、禁輸措置に違反した国内の船舶には、船籍をはく奪する厳しい措置を取るとしています。東南アジアでは、北朝鮮にとって3番目の貿易相手国のタイが、去年11月に、ぜいたく品を含む制裁措置の実施に踏み切っており、友好国が多い東南アジアでも、北朝鮮への制裁に踏み出す動きが広がりつつあります。
NHKニュース韓国のイ・ジェジョン統一相は、「北の貧困問題が根本的に解決されないかぎり、朝鮮半島の平和は保証されない」と述べて、北朝鮮に対して核の放棄を呼びかけながら、北朝鮮に対する食糧支援などにも積極的に取り組む姿勢を示しました。
これは、イ・ジェジョン統一相が、新年のあいさつとして職員にあてた電子メールの中で述べたものです。この中でイ統一相は、「核兵器や核開発が安全を保証するものではないということを北は知るべきだ」と述べて、北朝鮮に対して核を放棄するよう改めて強調しました。その上でイ統一相は、「北の貧困問題が根本的に解決されない限り、朝鮮半島の平和は保証されないだろう」と指摘しました。イ統一相は、「韓国は経済発展を遂げている国として、同じ民族としても北の貧困の責任を甘んじて受け入れなければならない」とも述べており、北朝鮮に対する融和政策を続けている韓国政府として、北朝鮮に対する食糧支援を含む人道支援を強化すべきだという考えを示したものとみられます。
NHKニュース北朝鮮で8年にわたって外相を務め、日本やアメリカなどとも外相会談を行ったペク・ナムスン外相が死去しました。これまでのところ、ペク外相の年齢は明らかになっていませんが、韓国のメディアは77歳だったとしています。
北朝鮮の朝鮮中央通信が3日、「死去したペク・ナムスン外相にキム・ジョンイル総書記が花輪を贈り、哀悼の意を示した」と伝えました。これまでのところ、ペク外相の年齢は明らかになっていませんが、韓国のメディアは77歳だったとしています。ペク外相は、韓国などとの交渉に携わったあと、1998年に外相に就任し、2002年にはアメリカの当時のパウエル国務長官との間で米朝外相会談を行いました。2004年には、日本の当時の川口外務大臣との会談で、「拉致問題は解決済みだ」と述べる一方で、当時、家族が離れ離れになっていた拉致被害者・曽我ひとみさん一家の再会に合意しました。去年7月には、マレーシアのクアラルンプールで開かれたASEAN地域フォーラムに出席し、中国との外相会談を行いましたが、地域の安定を損なうことのないよう自制を促す李肇星外相に対し、かたくなな姿勢を崩そうとしませんでした。ペク外相はクアラルンプールからの帰途、シンガポールで治療を受けるなど、体調を崩しているとみられていました。
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