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拉致問題解決への協力表明=安倍首相にイスラエル外相

 安倍晋三首相は18日午前、首相官邸でイスラエルのリブニ外相と約30分間会談した。首相は北朝鮮による拉致問題に関し、日本の立場への理解と協力を求めた。これに対し、リブニ外相は「イスラエルも(パレスチナのイスラム原理主義組織)ハマスなどに兵士を拉致されており、日本国民の気持ちは十分理解できる。協力したい」と応じた。 
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瀋陽韓国領事館、脱北した韓国軍捕虜一家を北へ送還

 1975年に北朝鮮に拉致され、今月16日に韓国に帰還した漁師・崔旭一(チェ・ウクイル)さんに対し、適切な措置を取らず「機関警告」を受けた駐瀋陽領事館が、韓国戦争(朝鮮戦争)時の韓国軍捕虜の家族9人をきちんと保護せずに全員が北朝鮮に送還されていたことが分かった。

 18日発売の月刊朝鮮は、「昨年10月に韓国軍捕虜3人の北朝鮮の家族9人が、駐瀋陽領事館近くの中国人の民宿に滞在した翌日に全員、中国公安局(警察)に捕まった」と報じた。捕虜の妻・息子・娘・嫁・孫息子・孫娘という20-70代の北朝鮮住民は、その前日に駐瀋陽領事館の領事2人の案内でこの中国人の民宿に来たが、民宿の主人の通報で全員連行された。瀋陽公安局は、彼らの脱北過程を取り調べた後、北朝鮮・新義州に接する丹東公安局に引き渡し、10月末に全員、北朝鮮に送還された。

 ほとんどは昨年7月に脱北、韓国側の家族が見守る中、瀋陽領事館側に引き渡された。彼らの父や祖父に当たる韓国軍捕虜3人のうち2人は北朝鮮ですでに死亡しており、1人は北朝鮮を脱北、2006年初めに極秘に帰還し、現在韓国に住んでいる。

 1996 年に北朝鮮で死亡した韓国軍捕虜の孫(北朝鮮在住)は、昨年7月に瀋陽領事館に送った手紙で「これ以上、中国で暮らすこともできない。毎晩悪夢を見ながら 1日1日、恐怖の中で過ごしている。わたしの生きる道は祖父の故郷・大韓民国しかない」と韓国政府の援助を訴えていた。

 政府は昨年10月 20日ごろ、帰還した韓国軍捕虜や韓国側の家族たちに会い「北朝鮮の家族は韓国に来るのが困難になった」と説明した。当時、韓国側の一部家族は外交部を訪れ北への送還の危険性を警告したが、「最大限努力する」という返事しかなかったという。この家族は「現在、北に送還された人のほとんどが収容所に送られたと聞いている」と話している。

李河遠(イ・ハウォン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報JNS
朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition)

「めぐみ」、熊本県内でも高い関心呼ぶ 被害者のパネル展も

 北朝鮮による横田めぐみさんの拉致事件をテーマにしたドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」が、県内では熊本市新市街の映画館「Denkikan」で上映されている。同映画館は「満席になることもあり、予想を超える関心の高さ」と話している。

 映画は米国のジャーナリスト夫妻が制作。1977年11月、新潟市で中学1年のめぐみさん=当時(13)=が下校中に突然姿を消した。映画は、めぐみさんの失踪(しっそう)以降、両親の滋さんと早紀江さんが、めぐみさんの生存を信じて、救出運動に取り組んできた日々を克明に描いている。

 映画館のロビーでは、めぐみさんや熊本市出身の松木薫さんなど拉致被害者のパネル展が開かれている。横田夫妻へメッセージを届ける箱も設けられ、来館者は「救出に向けて一丸となって頑張りましょう」などと書いて投函(とうかん)していた。メッセージは6日の上映から、既に100通を超えたという。

 Denkikanの窪寺雄敏取締役は「観客の多さに驚いている。上映を機に拉致問題への認識がもっと深まれば」と話している。

 上映は延長されて2月2日までだが、さらに延長する可能性もあるという。Denkikan=096(352)2121。

=2007/01/17付 西日本新聞朝刊 熊本版=
2007年01月18日10時47分
[「めぐみ」、熊本県内でも高い関心呼ぶ 被害者のパネル展も]映画の話題 / 映画情報 / 西日本新聞