6者協 議「進展期待の根拠ある」 米ヒル次官補
北朝鮮の核問題を話し合う6者協議の米首席代表、ヒル国務次官補は1日、国務省で記者会見し、朝鮮半島の非核化という最終目標に向けた「初期段階の措置」の実現に向けて、「相当の討議を重ねてきており、進展を期待するだけの素地はある」と述べた。
ただ、ヒル氏は初期措置の具体的な中身は明らかにしなかった。「私は(前回の)12月も進展を期待していたが、実現しなかった」と語り、手放しで楽観できる状況ではないとの見方を示した。
米朝平和条約の締結を北朝鮮側が提案してきたのかとの質問には「05年9月の共同声明に和平の枠組みという概念は入っており、我々はその面でも前進は望む。非核化が達成できれば、ほかの件もすべて実現するということは北朝鮮側に伝えている」と答え、まず北朝鮮が核放棄をするべきだという考えを強調した。
ヒル氏は3日にソウル入りした後、5日に東京に移動し、韓日両政府と協議。その結果を踏まえて8日からの6者協議に臨む予定。6者協議は「3、4日間が適当とみている」という。
6者協議「進展期待の根拠ある」 米ヒル次官補(朝日新聞) - goo ニュース
拉致家族会の増元照明さんが結婚
「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)」の増元照明事務局長(51)が結婚することが1日、分かった。お相手は、増元氏の姉・るみ子さんと市川修一さんの拉致事件を描いた舞台「たまてばこ、ほら」で主演した女優・若宮優子(41)。
「たまてばこ…」は、昨年末に東京・下北沢で上演。脚本・演出も手掛けた若宮が、同10月に上演許可を得るために増元氏を訪ねたのがきっかけ。今年1月下旬、増元氏が体調不良で倒れた際に、どちらからともなく「一緒に暮らそう」と結婚を決めたという。増元氏は「男性をたてる、今どきの日本女性にない献身的な女性」。夏までに婚姻届を提出する予定だが、結婚式は「姉の帰国まで挙げない」と話している。
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初期段階措置で合意模索 米代表、金融協議も評価
【ワシントン1日共同】北朝鮮の核問題を話し合う6カ国協議の米首席代表ヒル国務次官補は1日、国務省で記者会見し、8日から北京で再開される第5回協議で完全核廃棄の目標に向けた「初期段階の履行措置」で合意を模索する方針を示した。
また、1月にベルリンで行われた米朝協議などを念頭に「(問題解決へ向けた)進展の基礎」ができているとの認識を表明。協議日程は「3、4日」との見通しを示し、短期間で検証措置に基づく完全核放棄の履行に至る初期段階のプロセス確立を目指す考えを示した。
1月31日まで北京で行われた米朝金融協議については「よい話し合い」が持てたと指摘。6カ国協議と同時並行で進める金融制裁問題でも進展に期待感を示した。
次官補は「初期段階の履行措置」に関する詳細には言及しなかったが、寧辺の核施設稼働停止や国際原子力機関(IAEA)査察官の復帰などを北朝鮮に確約させたい意向とみられる。
初期段階措置で合意模索米代表、金融協議も評価-徳島新聞社-