安倍首相、5人の拉 致被害者と面会
蓮池 薫さんら5人の拉致被害者が新潟市内で安倍総理大臣と面会し、被害者全員の救出を総理に直接訴えました。
「一番相談相手になってもらいたいと思っている母のことです。一目会うまでは目を閉じることができない」(曽我ひとみさん)
「高齢になっている家族会の皆さんに早くこの幸せを、家族が再会する喜びを一日も早く実現して頂けたら」(蓮池 薫さん)
会合では、安倍総理から、拉致実行犯についての捜査や日朝間の交渉において、帰国した5人の証言が非常に役立っているとの話があり、蓮池 薫さんらも自分たちの経験を踏まえ、今後の日朝間の交渉について意見を述べたということです。
「拉致問題の完全な解決を目指して、曽我さんも、母・ミヨシさんのことが心配だと思いますが、完全な解決を目指して努力していきたい」(安倍首相)
また、安倍総理は、今後行われる日朝間の作業部会で、北朝鮮側に特定失踪者の安否確認も求める考えを示しました。(25日19:23)
TBS News-i
「作業部会で前進向け努力」 首相、拉致被害者と面会
安倍首相は25日、新潟市を訪れ、北朝鮮に拉致され、02年に帰国した蓮池薫さん・祐木子さん夫妻、地村保志さん・富貴恵さん夫妻、曽我ひとみさんと面会した。5人全員との面会は首相就任後初めて。首相は「(6者協議の日朝)作業部会で何とか少しでも前進があるように努力をしていきたい」と強調した。
また、首相は面会後、作業部会で扱うテーマについて「実行犯の引き渡しを要求するのは当然だ。特定失踪(しっそう)者は、政府として拉致被害者と認定しているわけではないが、照会を求めたい」と記者団に語り、新たに国際手配した容疑者の引き渡し要求なども行う考えを示した。
面会で、拉致された母ミヨシさんが不明のままの曽我さんは「待っている家族も高齢になり、一目会うまでは目を閉じることができない」。蓮池薫さんも「僕らは帰ってきてよかったと思う。家族会のみなさんに、この幸せを一日も早く実現していただけたらと強く思っている」と帰国を待つ家族を気遣った。
これに対し、首相は「作業部会で拉致問題の解決に向けて成果が出るよう関係各国と協力しながら努力していく。安否が定かでない拉致被害者の帰国実現に向けて全力をかけたい」と応じた。
これに先立ち、首相は新潟県長岡市の中越地震の仮設住宅を訪問。2年4カ月過ぎても自宅に戻れない山古志地区の住民190世帯573人が住む仮設住宅を前に、「早く皆様が戻れるよう全力を尽くしたい」と激励した。
asahi.com:「作業部会で前進向け努力」 首相、拉致被害者と面会?-?社会
拉致被害者全員の帰国要求 首相、特定失踪者調査も
安倍晋三首相は25日午後、新潟市内のホテルで蓮池薫さん夫妻ら北朝鮮による拉致被害者5人と面会し、3月中旬までに始まる6カ国協議の日朝作業部会で、拉致被害者全員の帰国を強く要求するとともに、拉致の疑いが指摘される特定失踪者についても調査を求める考えを示した。
面会で首相は作業部会に関し「なるべく早く始めたい。拉致問題の解決に向けて成果が出るよう努力していく」と強調。さらに「北朝鮮は自分で拉致した人を分かっており、すべて帰国させるよう要求する」と述べた。
また面会後、記者団に対し「真相解明に全力を尽くす。作業部会で北朝鮮に特定失踪者について照会する」と表明した。
首相は、新潟県警が蓮池さん夫妻拉致事件で北朝鮮の工作機関指導員の逮捕状を取ったことに関連し「実行犯の引き渡しを要求するのは当然だ」と指摘、作業部会で容疑者の身柄引き渡しを求める考えを強調した。
(共同)
拉致被害者全員の帰国要求 首相、特定失踪者調査も [CHUNICHI WEB PRESS]