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6カ国協議ロシア代表「北朝鮮に拉致解決を助言」

 【モスクワ=坂井光】6カ国協議のロシア首席代表を務めるロシュコフ外務次官は15日、北朝鮮による日本人拉致問題について「ロシアは北朝鮮に解決に向けて取り組むよう助言している」と述べた。日本が同問題を19日からの6カ国協議の場に持ち出すことについては「2国間で解決すべきことだが、日本があらゆる可能性を利用するのを駄目だとはいえない」と述べ、日本の立場を理解する考えを示した。

 インタファクス通信などによると、同次官は6カ国協議では「前回合意の履行状況と外相会合開催の見通しなどを話し合うもので、大きな決定はない」と述べた。(23:00)

NIKKEI NET:国際 ニュース

北朝鮮への金融制裁を解除 米、マカオ当局に勧告

 米財務省のリービー次官は14日午後(日本時間15日未明)、記者会見し、米国の金融制裁で北朝鮮関連口座が凍結されているマカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)に関する調査結果を発表、同行と米国の銀行との取引を禁じ、調査結果をマカオ当局に伝えると明らかにした。これは事実上、北朝鮮に対する制裁解除をマカオ当局に勧告する措置。全面解除かどうかは不明で、マカオ当局に委ねられる。

 韓国メディアによると、この決定を受けてマカオ当局が清算など同行の処理に踏み切り、口座の資金を北朝鮮に返還するとみられる。

 米メディアは、計50の関連口座の総額約2400万ドル(約28億円)に上る資金のうち、北朝鮮に返還されるのは800万~1200万ドルと報じている。(共同)

(2007/03/15 02:25)

北朝鮮への金融制裁を解除 米、マカオ当局に勧告|米国|国際|Sankei WEB

核停止は「制裁解除次第」 北朝鮮がIAEA事務局長に

 国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長は14日、2日間の訪朝を終え、チャーター機で北京に戻った。エルバラダイ氏は記者会見で「訪朝は有益だった」と述べる一方、北朝鮮が6者協議で合意した寧辺(ヨンビョン)の核施設の稼働停止・封印や査察官復帰を受け入れる用意があると表明しながらも、履行は金融制裁解除の進展次第だと説明したことを明らかにした。

 エルバラダイ氏はこの日、平壌で6者協議首席代表の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官には会えず、金衡俊(キム・ヒョンジュン)外務次官と会談。核施設の稼働停止・封印の検証活動やIAEAとの関係正常化などを協議した。北朝鮮はIAEA復帰に前向きだったという。

 IAEA報道官らによると、金桂寛次官との会談は当初、「6者協議の準備のため多忙」という理由でキャンセルされ、平壌出発直前には「訪米から戻り病気になった」と説明された。会談が実現しなかったことについて、北京にこの日到着した6者協議・米首席代表のヒル国務次官補は「悪い兆しとは思わない」との見方を示した。

 エルバラダイ氏は13日には原子力総局の李済善(リ・ジェソン)総局長らと、核施設稼働停止・封印の具体的手順や技術的問題などを話し合った。李総局長は02年末にIAEA査察官追放を通告する書簡を送った人物で、今回の訪朝の招待状も李総局長名で送られていた。

 エルバラダイ氏は15日に中国関係者、16日にはヒル氏ら6者協議関係者と会談する見通し。

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