ヒル米国務次官補が斎木日本首席代表、山崎拓氏らと会談
日中のヒル米国務次官補は21日、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の日本首席代表である外務省の斎木昭隆アジア大洋州局長と会談した。双方は北朝鮮が昨年末までに実施するとの約束を履行していない「すべての核計画申告」問題について、事態打開のため関係各国が一層緊密に協力していくことで一致した。ヒル米国務次官補が斎木日本首席代表、山崎拓氏らと会談 - MSN産経ニュース
会談後、ヒル氏は記者団に「北朝鮮は申告の中に入れたくないものがある」と指摘し、斎木氏は「まだまだ道は遠いという印象を持った」と語った。また、ヒル氏は北朝鮮が「完全かつ正確な申告」を実行しない限り、6カ国会議は開催されないとの見通しを示した。
ヒル氏はこの後、自民党の山崎拓元副総裁らと会談。拉致問題に関し、「核問題が先行して解決するのが大前提だという認識をもってほしい」と述べた。
米ヒル次官補、北朝鮮の核申告に楽観的見通し
【2月21日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の米首席代表、クリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は21日、北朝鮮の完全な核計画申告書の提出は難航していると認めながらも、同問題の解決には楽観的な見方を示した。米ヒル次官補、北朝鮮の核申告に楽観的見通し 国際ニュース : AFPBB News
ヒル次官補は、次週に予定されるコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官のアジア歴訪に先立ち、中国、韓国に次いで日本を訪問中。
外務省で新たに日本の6か国協議首席に就任した斎木昭隆(Akitaka Saiki)アジア大洋州局長と会談したヒル次官補は、会談後の共同記者会見で、「前途は多難だが、北朝鮮に核放棄させることは可能だとの信念を持って取り組むことが重要だ」と述べ、「そのためにも関係国は緊密に連携していく」と語った。(c)AFP
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北朝鮮への資材提供難航 北京で3カ国実務協議
【北京21日共同】6カ国協議で合意した北朝鮮へのエネルギー関連設備・資材の提供をめぐり、品質と価格面で中国と北朝鮮の調整が難航していることが21日までに分かった。複数の協議筋が明らかにした。
重油50万トン相当となっているエネルギー関連の設備・資材は韓国と中国が主導的に提供することになっており、北朝鮮を交えた3カ国は21日、2日間の日程で北京の韓国大使館で実務協議を開始した。
同筋によると、設備・資材の北朝鮮への提供を担当する中国商務省は内規に従い、対外支援に適合しているとする企業から設備・資材を調達する方針だが、北朝鮮は指定外の中国企業からの提供を要請、折り合いがつかない状態だという。
中国側関係者は「第三国に提供する以上、中国としては品質などが保証された物資を準備したいが、北朝鮮は予算の範囲内でより多くの提供を受けたいようだ」と指摘、品質と価格面での思惑の違いが難航の背景にあることを示唆した。
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