韓国、北朝鮮 にコメ40万トン支援決める
北朝鮮の核問題がいっこうに進展しない中、韓国が北朝鮮に対するコメ支援の再開を正式に決定しました。
これは、ピョンヤンで18日から開かれていた「南北経済協力推進委員会」で合意したもので、同行している韓国メディアによりますと、韓国は北朝鮮に対し、コメ40万トンの支援を約束し、5月末から実際に提供を始めるということです。
また、南北を結ぶ鉄道についても、5月17日に列車の試験運行を行うことで合意しました。
韓国は、北朝鮮が6か国協議の合意に基づく措置をとらないうちはコメ支援の再開は難しいという立場を伝えたということですが、北朝鮮は、核問題と南北間の経済協力は別問題だと主張し、協議は難航していました。
結局、21日から徹夜で協議が続けられ、22日に合意文書が採択されました。(22日13:52)
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TBS News-i
横田滋さん、11月まで家族会代表を続投
拉致被害者の家族会結成から10年を機に、代表辞任の意向を示していた横田滋さんについて、家族会は22日の総会で、今年11月までは代表を続投することを決めました。
「(横田滋さんが)今年11月14日に75歳の誕生日を迎えになる。それまでは現体制ですべての拉致被害者を救出する」(増元照明さん)
家族会は、22日に総会を開き、横田滋さんの「代表辞任」の意向について協議しました。
この中で、家族からは「横田さんは家族会の顔であり、辞任すれば、北朝鮮側を利することになる」との意見が多く出されました。このため、家族会では「滋さんが75歳になる今年11月14日を節目として、それまでにめぐみさんら拉致被害者の救出が実現しなかった場合、代表辞任もやむを得ない」との結論に達しました。
滋さんは、今年11月までは家族会代表を続投し、拉致事件が解決しない場合、家族会は改めて協議し、次期代表を選出することになりました。(22日12:58)
TBS News-i
首相 拉致を日米会談で議題に
安倍総理大臣は、北朝鮮による拉致被害者の家族会と面会し、「拉致被害者の救出が私の責任であり使命だ」と述べ、今月27日に行うアメリカのブッシュ大統領との首脳会談で、拉致問題を取り上げ、いっそうの理解と協力を求める考えを示しました。
この中で、安倍総理大臣は、「拉致被害者の家族会が結成されて10年が経過し、北朝鮮で救出を待つ被害者にとっても、10年の歳月はたいへん厳しいものがあったと思う。すでに帰国した被害者は、日本で平和に穏やかに暮らしており、ほかの被害者と家族にもそのような日々を取り戻さなければならない。それが私の責任であり使命だと考えている」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は、「拉致問題は大きな人権問題であり、国際社会が連携して取り組まなければならない。今週、アメリカを訪れるが、ブッシュ大統領とも解決の重要性について、あらためて話し合いたい」と述べ、27日の首脳会談で拉致問題を取り上げ、いっそうの理解と協力を求める考えを示しました。これに対し、拉致被害者の家族会代表の横田滋さんは、「日本政府が、拉致問題の進展なしに北朝鮮にエネルギー支援は行わない、また、拉致問題の解決なしに国交正常化交渉はありえないという方針を貫き通していることを家族全員が支持しており、これを続ければ、問題は解決すると信じている」と述べました。
NHKニュース