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「全員帰還まで制裁を」 拉致被害者家族会が集会

 拉致被害者家族会などは22日、東京・日比谷公会堂で集会を開き、「被害者全員を取り戻すまで北朝鮮への制裁を強化し続けよう」と約1000人の参加者に訴えた。

 安倍晋三首相や塩崎恭久官房長官、中川昭一自民党政調会長ら政府・与党幹部も出席。北朝鮮に拉致された疑いのあるルーマニア、タイ人女性の親族や韓国人拉致被害者の家族らは「希望を失わず一緒に闘おう」と国際的な連携を呼び掛けた。

 家族会代表の横田滋さん(74)は「日本が一枚岩になれば必ず解決すると信じている」。妻早紀江さん(71)は「必ずあの悪い状況から子どもたちを自由にしてあげ、一目でも会って話したい」と訴えた。

 安倍首相はあいさつで「拉致は国際的な広がりを持つ人権侵害と世界が認識すべきだ。鉄の意志で拉致問題を解決していく決意だ」と強調した。
(共同)

東京新聞:「全員帰還まで制裁を」 拉致被害者家族会が集会:社会(TOKYO Web)

安倍首相「拉致問題解決に全力尽くす」

 北朝鮮による拉致被害者家族会が22日、東京・港区の「東京グランドホテル」で総会を開き、これまで代表を務めてきた横田滋さんが今年11月に退任することが決まった。総会終了後には、安倍首相主催の昼食会が開かれ、安倍首相は家族らに対し、「拉致問題の解決に向け、全力を尽くす」とあらためて強調した。

 横田さんは家族会の発足以来、代表を務めてきた。慰留する声も上がっていたが、体調がすぐれないことを理由に、11月の誕生日をメドに退任する方向で合意した。

 横田さんは「今日で(退任)ということも考えたんですが、皆さん『もうちょっと続けてください』ということなので、その段階(誕生日の11月)で交代ということで」と話している。

日テレNEWS24

拉致被害者救出 東京で大集会

拉致被害者の家族が、同じように北朝鮮に拉致された疑いのある韓国、タイ、それにルーマニアの被害者家族を招いて、東京で大規模な集会を開き、被害者全員の早期救出を国際社会に呼びかけました。

集会では初めに、家族会代表で横田めぐみさんの父親の滋さんが「家族会の結成から10年がたちました。帰国を果たした人がいる一方、それ以外の被害者について、北朝鮮は解決済みだとして誠意ある態度を示していない」と訴えました。続いて、安倍総理大臣が「被害者のご家族に、お子さんを、ご兄弟を、お母さんをもう一度抱きしめてもらう、それを実現させることが私の使命であり責任である」と述べました。このあと、海外の被害者家族が次々に訴えに立ち、ルーマニア人女性ドイナ・ブンベアさんの弟のガブリエルさんが「10年の時間を費やして拉致問題を解決しようとしている日本の皆さんに敬意を表したい。愛する家族といっしょに暮らせる日が来るまで、ともに闘いましょう」と呼びかけました。また、父親が拉致された韓国の家族会会長のイ・オクチョルさんは「われわれが入手した父の写真には金日成バッジを付けた姿が写っている。しかし韓国政府は父の生死さえ確認できていない。拉致被害者は必ず帰ってこなければならない」と訴えました。タイ人女性アノーチェさんの甥のバンジョン・パンジョイさんは「わたしの家族はアーチャがまだ生きていると信じているし、いつか必ず帰ってくると願っています。次にこのような集会が催されるときには、被害者全員の帰国を祝うための場でなければなりません」と話しました。横田めぐみさんの母親の早紀江さんは「死んでしまいたいほどの悲しみを背負ってきました。何としても子どもたちを取り返して自由な暮らしをさせてあげたい。正義の血をたぎらせて最後まで頑張りたい」と訴えました。集会では最後に「拉致問題は今が正念場で、被害者全員が帰国するまで北朝鮮への制裁を強化し続けるべきだ」とする決議を採択しました。
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NHKニュース