From:ななころ
コメダコーヒーより
◆夏のボーナスは過去最高を更新
今年の夏のボーナスはいかがだったでしょうか?
ニュースによると、どの企業も軒並みボーナスが上がっており、過去最高のボーナスとなったようです。2年連続で過去最高を更新しているようです。
=== 記事一部引用 ===
夏のボーナス過去最高89.4万円 鉄道や百貨店がけん引
日本経済新聞社がまとめた2023年夏のボーナス調査最終集計(6月30日時点)は、全産業の平均支給額が前年比2.60%増の89万4285円だった。2年連続で過去最高を更新したが・・・
(2023年7月18日 日経新聞記事より)
=== ここまで ===
しかも、夏のボーナスランキングでは、1位はなんとっ370万円オーバー!!驚
社員平均で370万円ということですから恐ろしい数字ですね。日本の平均年収に近い金額を、たった1回のボーナスで稼げる企業もあるようです。
ちなみに順位は以下の通りです。
【夏のボーナス支給額ランキング 2023年】
1位 ディスコ 377万円
2位 スター精密 211万円
3位 東京エレクト 208万円
4位 積水ハウス 178万円
5位 MARUWA 162万円
6位 大塚商会 154万円
7位 ジューテック 152万円
8位 ソフトバンク 150万円
9位 立花エレテック 148万円
10位 オリンパス 142万円
ランキング1位の「ディスコって何の会社?」就活中の学生時代に不思議でした。23年3月期の純利益828億円って化け物の会社でした。
しかも、まさかのサラリーマン時代の会社がランクインしています。ブラック企業とずっと言われていたのですが、外から見ると超優良企業ですね。
◆ボーナスの理不尽さ
とはいえ、ボーナスは毎月支払われる給与と同じ「所得」に該当するため、所得税がかかってきます。
そのため、手にするボーナスの金額は、額面から社会保険料と所得税を差し引かれた金額となります。おおよそ2割~3割は持っていかれてしまいます。
100万円のボーナスだと20万円~30万円、300万円だと100万円もが税金として徴収されてしまうのです。うーん、なんとも理不尽な話です。
一方で、 フリーウェイジャパン(東京都中央区)が実施した中小企業の社員や代表取締役社長を対象の「2023年度 夏のボーナス実態調査」によると、今夏の夏ボーナス平均額は「44.1万円」だったそうです。
しかも、6割の企業で夏ボーナスがない結果となっています。夏のボーナスが出るだけ喜ばしいのかもしれませんね。
◆ボーナスなんか人生を左右されない
私もサラリーマン時代、ボーナスの増減で一喜一憂しました。ボーナスが上がり続ければ文句も出ませんが、下がったりした時にはひどく落ち込んだものです。
幸いにもサラリーマン時代にボーナスがゼロだったことはありませんが、これまでボーナスが出ていたのに「ボーナス0」となった人のショックは計りしれないものがありますよね。
しかも、自分はすごくがんばっているつもりでも、会社の業績によって支給額が左右されます。もっというと上司の気分次第で決まってしまうこともあり、それが嫌で仕方ありませんでした。
当時読んで衝撃を受けた「金持ち父さん貧乏父さん」には、以下のようにあります。
=== 一部抜粋 ===
第四の教え「会社を作って節税する」
「問題は、いつも戦いに負けるのが知識を持たない人たちであることだ。つまり、毎朝早くからせっせと仕事をし、きちんと税金を払っている人たちがいつも負ける。こういう人たちも、金持ちがどんなふうにゲームをしているか、そのやり方を知っていさえすれば勝つチャンスがある。」
=== ここまで ===
私たちができることは知識(=ファイナンシャル・リテラシー)を持つしかありません。私たち自身が賢くなり身を守るしかありません。
会社や上司に生活を左右されるような人生からいち早くオサラバしましょう!
◆編集後記
ボーナスは、ゲームとかで「ボーナスステージ」とあるように、「もらえたらラッキー」ぐらいに思うようにしています。
不動産投資でいうと、「更新料」だったり「礼金」だったり「自販機収入」だったり、基本的に見込んでいない収入が入ってきた時がボーナスです。
僕の場合は「毎年このぐらいの収入」を、個人1200万円、法人1200万円ぐらいで見込んでいて、それを上回ったらボーナスだと思うようしてる次第です。
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